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[連載小説]アイム・ブルー(I’m BLUE)
第18話 見過ごされてきた「丈一問題」

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木崎f伸也、初のフィクション小説。

イラストは人気サッカー漫画『GIANT KILLING』のツジトモが描き下ろし。

 29歳の高木陽介は、30分後に始まる選手ミーティングに向けて、自分は何を話すべきかを考えていた。ホテルの部屋の洗面所で歯を磨きながら、乱れた髪を直しつつ、頭の中を整理した。



 高木は日本からドイツのRVライプツィヒへ移籍し、そこからイングランドの名門・リゴプールへと駆け上がった「パワーフットボール」の申し子だ。両クラブとも激しいプレスと縦に速い攻撃を哲学にしており、高木は体の強さと運動量という武器を生かしてきた。

木崎f伸也
1975年、東京都生まれ。金子達仁のスポーツライター塾を経て、2002年夏にオランダへ移住。03年から6年間、ドイツを拠点に欧州サッカーを取材した。現在は東京都在住。著書に『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)、『革命前夜』(風間八宏監督との共著、カンゼン)、『直撃 本田圭佑』(文藝春秋)など。17年4月に日本と海外をつなぐ新メディア「REALQ」(www.real-q.net)をスタートさせた。18年5月、「木崎f伸也」名義でサッカーW杯小説『アイム・ブルー』を連載開始

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