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[連載小説]アイム・ブルー(I’m BLUE)
第13話 評価が分かれた壮行試合

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木崎f伸也、初のフィクション小説。

イラストは人気サッカー漫画『GIANT KILLING』のツジトモが描き下ろし。

【(C)ツジトモ】

 2030年5月30日夜、新国立スタジアムで日本対チリが始まった。日本はキックオフと同時に、トップ下の高木陽介が敵陣の左エリアをめがけて、斜めにロングボールを大きく蹴り込んだ。


「キックオフのボールを、相手陣地の深くでサイドラインを割るように蹴り出せ」


 フランク・ノイマン新監督がそう指示していたからだ。


 システムは3−4−3。前線にボランチが本職のマルシオ、高木、グーチャンというパワートリオを並べ、サイドに創造力がある上原丈一と今関隆史を置くという“シャッフル布陣”だ。

木崎f伸也

1975年、東京都生まれ。金子達仁のスポーツライター塾を経て、2002年夏にオランダへ移住。03年から6年間、ドイツを拠点に欧州サッカーを取材した。現在は東京都在住。著書に『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)、『革命前夜』(風間八宏監督との共著、カンゼン)、『直撃 本田圭佑』(文藝春秋)など。17年4月に日本と海外をつなぐ新メディア「REALQ」(www.real-q.net)をスタートさせた。18年5月、「木崎f伸也」名義でサッカーW杯小説『アイム・ブルー』を連載開始

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