「CSでしかあの悔しさは晴らせない」 三河・比江島慎 CS直前インタビュー
シーホース三河の比江島慎がCSに向けて意気込みを語った 【スポーツナビ】
各クラブが60試合を戦ったレギュラーシーズンを経て、CSの舞台に駒を進めたのは、栃木ブレックス、千葉ジェッツ、アルバルク東京、川崎ブレイブサンダース、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、京都ハンナリーズ、琉球ゴールデンキングスの8チームだ。
ここから先は、結果こそすべて。
これが2017−18シーズンのCSのテーマ。そのフレーズ通り、王座を争う8つのクラブは、セミファイナルまでは2戦先勝方式で、ファイナルのみ一発勝負で「負けたら終わり」のトーナメントに挑む。
去る5月7日(月)、出場する各チームから1名が参加した記者会見が、都内某所で行われた。その会見直後に、三河の日本代表ガード、比江島慎にインタビューを敢行。去年、激闘の末わずかな差で先にシーズンを終えることになった因縁の相手・栃木との初戦を前に、CSへの意気込みを聞いた。
地区優勝は通過点、全体1位で満足
そこは絶対条件というか、言い方は悪いかもしれないですが、そこは通過点と思っていました。地区優勝というよりも全体1位をとるというのをシーズンが始まる前からずっと言っていましたので、そこが達成できて満足はしています。
――2月3月と負けなしでしたが、シーズン終盤は黒星がいくつかありました。結果的に、黒星を喫したクラブはCS出場チームばかりでしたが。
やっぱり東地区のチームや琉球は簡単に勝たせてくれないと思っていますし、どういうふうにやってくるかというのは探り探りやっていました。大体負けるときは、1戦目に負けて2戦目に修正するというパターンでした。2連勝はしたかったですが、逆に2連敗はしなかったということは収穫になったと思います。
――CSに向けた勢いという意味では、連勝を続けていた今年のはじめ頃の方があったのでしょうか?
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