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JWP活動停止の裏側とPURE-Jの1年
後楽園大会を前にボリショイが語る

苦手さくらえみ参戦に「半径5メートル以内に来ないで」

ボリショイが苦手と公言するさくらえみとさくらえみWがタッグ王座に挑んでくる
ボリショイが苦手と公言するさくらえみとさくらえみWがタッグ王座に挑んでくる【ミカエル・コバタ】

――いよいよ4月15日には、今年初の後楽園大会を迎えます。前回の後楽園(昨年12月17日)では、PURE−J無差別級王者の中森華子選手が、DASHチサコ選手(センダイガールズ)に敗れて、丸坊主にされてしまうというバッドエンドになってしまいましたが……。


 JWPから巣立って、丸1年になります。JWPのままだったら、そんなに変化がなかったかもしれない。団体が変わって、1年間の変化、成長を見せなきゃいけない大会だと思っています。


――メインイベントでは、無差別級王者の中森選手が、希月あおい選手(フリー)の挑戦を受けます。


「ドリーム女子」の頃から、希月選手には出てもらっていたんです。当時は団体じゃなかったから、誰でも主役になれた。中森はJWP最後の無差別級王者だから、次も自分が主役になれると思っていた。ところが、いきなり希月がメインで勝って、マイクで締めたり、「私こそがドリーム女子だ」と言い出したりで、中森にとってはおもしろくなかったはず。この2人は何度か対戦することがあったけど、中森は1度も勝てていない。実は、中森は昨年12月のチサコ選手との防衛戦に勝てば、次期挑戦者に希月を指名するつもりだったらしいんですけど、負けて丸坊主にされた。そして、2月に大阪でベルトを獲り返して、やっと希月選手との防衛戦が実現することになりました。中森はなんとしても、自分が主役で、チャンピオンだというところを見せなきゃいけない。だけど、希月選手はフリーで3年やって、背水の陣と言っているし、勝負をかけてくると思いますので、簡単にはいかないでしょう。


――セミファイナルでは、ボリショイ選手とLeon選手が保持する女子タッグ王座に、さくらえみ選手(我闘雲舞)と、さくらえみW選手が挑戦することになってしまいました。さくら選手には苦手意識があるそうですが……。


 そうですね(苦笑)。彼女がアイスリボン時代の10年頃から、ときどき私の前に出てくるんです。団体を運営したり、選手を育てたりする手腕は素晴らしいと思いますけど、JWPのことを昔からバカにしてきた。PURE−Jになって、また出てきてしまった。もうかかわることはないと思っていたんですけどね。


 実は3月7日の浅草花やしき大会で、中森と希月選手が無差別級選手権の前哨戦をタッグで行ったんです。中森はLeonと組んだのですが、希月選手がよりによって、パートナーにさくら選手を連れてきたんです。そして、希月選手が「さくらさん、後楽園では、お互いにチャンピオンになりましょう!」って言い出して、おまけにLeonがさくら選手に負けてしまって、「リベンジしたい」と……。そうなると、もうやるしかないでしょう。


――当初、タッグ王座に挑戦するさくら選手のパートナーはXとされていましたが、4月8日の板橋グリーンホール大会で、ナゾのマスクウーマン・さくらえみW選手と判明しました……。


 おちょくってますよね。私が「さくらえみが苦手」と言うから、さくらえみWを連れて来たんでしょう。だけど、売られたケンカは買うしかない。


――さくらえみW選手は、“男子疑惑”も拭えません。「女子タッグ王座」なのに、大丈夫なんでしょうか?


 本人は「女子枠」を主張しているんでしょうから、そこにふれるのはナンセンスですけど、性別もハッキリしない人にベルトを巻かせるわけにはいかない。勝って、さくら選手とはもうかかわらないようにしたい。私の半径5メートル以内に来ないでほしい。

「PURE−Jのプロレスへの情熱を見て欲しい」

3年前に復帰した勝は浜田文子とシングルで激突
3年前に復帰した勝は浜田文子とシングルで激突【ミカエル・コバタ】

――第4試合では、勝愛実選手が、浜田文子選手にチャレンジしますね


 文子選手はPURE−Jに初参戦となります。勝は3年前に再デビューしたんですが、引退する前の新人のときに、1度地方で当たっているそうなんです。だから、これはもうほぼ初対決。文子選手は、今の勝を知らないだろうから、楽しみにしています。


――第3試合では、「ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い」として、藤ヶ崎矢子選手が、真琴選手と激突します。


 これは、矢子が自分のことをかわいいと思っているレスラーを指名して、成敗していくシリーズなんですが、矢子は「スッピンは、私と真琴選手はソックリ」と主張していますから、おもしろい戦いになるんじゃないでしょうか。真琴選手は、8日の板橋大会で見たんですが、素晴らしい動きをしていたんで、今後も参戦する可能性はあるでしょうね。


――第2試合では、KAZUKI&ライディーン鋼vs.水波綾&小波の一戦が組まれました。


 KAZUKIと鋼は、「WANTED☆ウォリアーズ」というチーム名を名乗っています。以前、この2人は「WANTED14」というチーム名だったんですが、中途半端でお笑いなのか、真剣に勝ちたいのか、伝わらないチームだったんです。1回解散したんですが、成長してもう1回組むことになった。チーム名も改めて、強さを全面に出すそうです。「太陽の塔」という新しい合体技を編み出したそうで、「それが決まったら勝てる」と言っています。


――第1試合では、練習生の道江選手が、リングネーム「マリ卍」を襲名し、矢子選手とデビュー戦を戦います。


 デビュー戦には、一番キャリアの近い選手と当たるか、ビッグネームと対戦するかのふたつがあると思うんです。マリは、GPSプロモーションさんでのデビュー戦(4月25日=新木場1stRING)では、松本浩代にチャレンジしますが、うちではキャリアの近い矢子と対戦します。だから、マリには「勝ち負け度外視で、胸借ります」じゃなくて、「隙あれば勝ってやろう」という気持ちをもって臨んでほしいですね。「負けてもいい」じゃなくて……。


――最後に、15日の後楽園大会も含め、今後のPURE−Jについて、ファンの方にメッセージをお願いします。


 PURE−Jのプロレスへの情熱、試合をぜひ見てほしいですね。私たちの商品は試合なんですけど、試合は生もので、日々進化、成長していきます。15日の後楽園ももちろんですが、ぜひともPURE−Jの会場に足を運んでいただきたいです!

デイリースポーツ認定女子タッグ王座防衛なるか
デイリースポーツ認定女子タッグ王座防衛なるか【ミカエル・コバタ】

■コマンド・ボリショイ プロフィール

生年月日は非公表。大阪市淀川区の児童養護施設「博愛社」出身。身長147センチ、体重45キロ。91年11月25日、ジャパン女子プロレスで、ボリショイ・キッドとしてデビュー。同団体解散後、JWP女子プロレスの旗揚げに参加。同団体の体制変更後は、代表として牽引。「ドリーム女子プロレス」をへて、昨年8月にPURE−Jを旗揚げ。ボリショイ・キッドとしてのピエロのキャラクターは封印し、現在は“戦闘スタイル”のコマンド・ボリショイに専念。タイトル歴は、JWP認定無差別級、JWP認定タッグ、ICE×60、CMLL―REINAインターナショナル、現デイリースポーツ認定女子タッグ王座。


■『PURE−DREAM 2018』

4月15日(日)東京・後楽園ホール(開始11:45)


1.マリ卍デビュー戦 15分1本勝負

藤ヶ崎矢子

マリ卍


2.WANTED☆ウォリアーズvs.チーム波波 スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負

KAZUKI&ライディーン鋼

水波綾&小波


3.ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い 20分1本勝負

藤ヶ崎矢子

真琴


4.“勇往邁進”スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負

勝愛実

浜田文子


5.デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負

[王者組]コマンド・ボリショイ&Leon

[挑戦者組]さくらえみ&さくらえみW

※王者組は9度目の防衛戦


6.PURE−J認定無差別級選手権 30分1本勝負

[王者]中森華子

[挑戦者]希月あおい

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