武井壮「最も難易度が高い」と認定! 全てが新しいパラアイスホッケー

スポーツナビ

長い期間、年月を通してできる競技

シュート練習やパスを受ける練習などを経て、最後はゲーム形式にも参加。徐々に慣れながら、パラアイスホッケーの魅力を感じ取った 【スポーツナビ】

 日本代表のメンバーは平均年齢が40歳台、最年長が61歳(GKの福島忍選手)と聞きました。僕より年上の人が5、6人もいて(!)驚きましたが、それだけ経験が必要なスポーツだと実際にプレーしてみて分かりました。

 アイスホッケー経験者ならばある程度対応できるとは思いますが、それ以外の人は健常者も障害を持つ人もほぼ初体験の感覚だらけの未体験スポーツ。なので、経験豊富なベテランの人が卓越した技術を持って若くて身体能力の高いアスリートを翻弄(ほんろう)できる。長い期間を通してプレーできるので、ゼロからスタートしてもいつまでもひたすら可能性のある競技だと思います。

平昌では熱いメッセージを!

最後は日本代表選手と記念撮影 【スポーツナビ】

 パラアイスホッケーは健常者・障がい者問わず、日常生活の中では全く触れることのない技術のオンパレード。全てが新しい出会いであり、全てが新しい発見であり、全てが新しい技術です。氷上でスレッジに乗ってアイスホッケーというルールの中でプレーできるようになるまでは、本当に全て新しい経験の積み重ね。そんな新しい発見や経験と出会えるのが、一番の魅力だと思いました。

 日本代表チームは年齢層も高くて、幅広い年代の方がプレーしている。それでも世界と戦える力と夢を見せて欲しいです。若い子だけじゃなく全ての世代に夢を与えられるチーム、平昌では熱いメッセージを全国に届けてもらいたいです!メダルまでたどり着いたら最高ですね!
■武井壮プロフィール
陸上・十種競技の元日本チャンピオン。スポーツ番組やバラエティなど、テレビやラジオを中心に活躍しつつ、2015年フランスで行われた世界マスターズ陸上の4×100mリレー(M40クラス)で金メダルを獲得。今でもさまざまなスポーツにチャレンジし続けている。現在はプロテストを目指してビリヤードにも挑戦中。
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■3月26日(月)23:00〜23:49
「武井壮が目撃!ピョンチャンパラリンピック」BS1

「百獣の王」武井壮さんがピョンチャンパラリンピックに行き、
パラアイスホッケー日本代表の激闘を目撃する特別番組も放送します!

■新番組「武井壮のパラスポーツ真剣勝負!」BS1

NHK総合「ひるまえほっと」の人気コーナー「武井壮が挑む!パラスポーツ」が春からレギュラー番組に! 初回の放送ではブラインドサッカーに挑みます!
初回放送:4月8日(日)19:00〜19:45

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