羽生が作る雰囲気、引き込む力に注目 小塚崇彦の選手解説<男子編>
羽生の技術の高さはもちろん、作り出す雰囲気にも注目だ 【写真:松尾/アフロスポーツ】
一方、海外のライバルも多士済々(たしせいせい)だ。今季全勝のネイサン・チェン(米国)や、1月の欧州選手権で大会6連覇を飾ったハビエル・フェルナンデス(スペイン)らが日本勢の前に立ちはだかる。
小塚さんにフィギュアスケート男子有力選手の特徴を解説してもらった 【写真:坂本清】
さらに自信つけた宇野、田中は最後のピースがそろった
宇野は4回転フリップを跳べるようになり、さらに自信をつけた 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
以前はトリプルアクセルですごく苦労していましたが、4回転フリップを跳べるようになり、さらに自信をつけた。今ではトリプルアクセルも加点をもらえるようなジャンプが跳べるようになりましたし、もとから持っていた表現力は大人になってからさらに深みを増したと思います。どんどん成長していってほしいし、これからも見ていきたいと思うスケーターです。
田中は気持ちの面が一番変わった選手 【写真:松尾/アフロスポーツ】