甘えを捨てて進化を続ける高木美帆
1発勝負も攻めの気持ちでメダルを狙う

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今季のW杯1500メートルで4連勝と好調を維持している高木美帆
今季のW杯1500メートルで4連勝と好調を維持している高木美帆【写真:松尾/アフロスポーツ】

 昨季はスピードスケートのワールドカップ(W杯)1000メートルと1500メートルで初勝利を挙げ、総合でも2位と3位になって世界へ肉薄した高木美帆(日体大助手)。平昌五輪シーズンとなった今季は、さらにレベルを上げている。


 彼女が最も重視する種目でもある1500メートルでは、W杯開幕から4連勝を果たし、昨年12月のソルトレークシティ大会では自己記録を世界歴代3位の1分51秒49(世界記録は米国のヘザー・リチャードソンが2015年に出した1分50秒85)にまで伸ばしている。また1000メートルにも出場した3レースはすべて、ソルトレークシティで世界記録を樹立した小平奈緒(相沢病院)に次ぐ2位。さらに彼女が中心となるチームパシュートでは、W杯開幕戦から3レース連続で世界新で優勝と一気の進化を見せつけているのだ。

自分の弱さを痛感した4年前の代表落ち

 中学3年で10年バンクーバー五輪に出場した天才少女。14年ソチ五輪の代表を逃した時に思ったのは、自分の甘さだったという。

折山淑美

1953年1月26日長野県生まれ。神奈川大学工学部卒業後、『週刊プレイボーイ』『月刊プレイボーイ』『Number』『Sportiva』ほかで活躍中の「アマチュアスポーツ」専門ライター。著書『誰よりも遠くへ―原田雅彦と男達の熱き闘い―』(集英社)『高橋尚子 金メダルへの絆』(構成/日本文芸社)『船木和喜をK点まで運んだ3つの風』(学習研究社)『眠らないウサギ―井上康生の柔道一直線!』(創美社)『末続慎吾×高野進--栄光への助走 日本人でも世界と戦える! 』(集英社)『泳げ!北島ッ 金メダルまでの軌跡』(太田出版)ほか多数。

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