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1月の複勝率は驚異の65%!
関西・藤原英昭厩舎はこの条件で買え

1月すでに5勝の藤原英厩舎をデータ分析

 年が明け、各種の年間成績がリセットされてから約ひと月。厩舎部門のランキングを見ると、勝ち鞍順では6勝で矢作、南井厩舎、そして5勝で藤原英昭厩舎などが続いている。中でも、藤原英昭厩舎は月間複勝率なんと65.2%の好成績をマーク。そこで今回は、その藤原英昭厩舎の成績を分析してみたい。データの分析には、JRA-VAN Data Lab.とTarget frontier JVを利用した(成績は1月末まで)。

調教師勝ち鞍ベスト5(2015年〜2018年1月)

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表1は、2015年以降の厩舎成績(勝ち鞍順)ベスト5である。この3年少々で藤原英昭厩舎は149勝を挙げ、池江泰寿、矢作芳人厩舎に続く第3位。複勝率は15年から41.9%、35.2%、44.2%。そして今年の1カ月では、パフォーマプロミスの日経新春杯勝ちなども含め65.2%。もっとも悪かった16年でも、他の上位厩舎並みの安定感だ。また、複勝回収率は上位の中で唯一80%台に乗せている。


 2位の矢作芳人厩舎は対照的に、まずは数を使ってその中から成績を残していく方針で、出走頭数は藤原英昭厩舎の倍近く。一方、4位の堀宣行厩舎は藤原英昭厩舎よりさらに出走数が少ないが、こうした3厩舎がたった2勝差に収まっているのも興味深い。

藤原英昭厩舎の年別成績推移

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 藤原英昭厩舎の年別成績推移(08年以降)を見ると、おおまかには右肩上がりの好走確率を示している。特に複勝率は、2012年以前は30%台だったのに対し、2013年以降は一昨年を除いて40%台だ。そこで、表3からは複勝率が40%台に乗った13年以降を対象として見ていきたい。その13年以降の全成績は【246.199.163.829】で複勝率42.3%(平地のみでは42.1%)、単複の回収率は80%、85%を記録している。

月別成績

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 まず、今年1月に高複勝率をマークしたことから、各年の月別成績を調べたのが表3である。こうして見ると、例年は特に1月が得意というわけでもなさそうで、今年は「上振れ」した形だ。ただ、表2にあったように好走確率はおおむね右肩上がり。さすがに複勝率60%台をキープするのは難しいだろうが、今年は40%台後半以降を視野に入れてくる可能性も十分にある。


 そこへ向けてまずカギを握るのは、ここ3年は同厩舎としては不振だった2月の成績だ。本稿執筆中に行われた2月3日の競馬では、京都10レースのエルフィンSをレッドサクヤで制するなど3戦2勝、2着1回の連対率100%。もう少し様子を見て、1月の勢いをそのまま持続しているようなら、昨年までの2月の結果は気にせず信頼していいだろう。また、3〜4月は例年高複勝率をマークしており、仮に2月に落ち込んだとしても、盛り返してくるに違いない。次に注意したいのは9月で、ここ5年の複勝率は31.0%と、月別の中ではこの月だけ極端に低い。31%で「低い」となってしまうのはこの厩舎だからこそという面もあるが、8月までと同じつもりで狙うと痛い目に遭う回数は増えそうだ。

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