根岸S攻略のカギは距離短縮と東京実績 カフジテイク連覇へ追い風データ揃った
フェブラリーSの前哨戦として定着
根岸S出走馬の斤量別成績(過去10年)
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
出走馬が最も多い56キロはその分好走馬の数が多い。ただし、好走率は57キロよりも下がる。57キロは55キロの次に好成績だ。58キロと57キロの1キロ差は大きく、57キロ以下の馬から中心馬を探すべきだろう。
根岸S出走馬の前走距離別成績(過去10年)
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
一方、前走1600m組は【3.0.1.9】。頭数は少ないが勝率・連対率、複勝率はいずれも高い。回収率も100%を超えている。1700〜1800mの成績も悪くない。数はかなり少ないが、2000〜2100m組の好走例もある。つまり、このレースは距離短縮馬の活躍が目立つ傾向にある。