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年初めの競馬は何歳馬が強い?
1月の年齢別成績をデータ分析

1月は明け何歳が活躍するのか

 年が明けてサラブレッドはそれぞれ1つずつ年齢を重ね、昨年末の3歳馬は明け4歳に、そして4歳馬は明け5歳となる。慣れるまで1〜2週は戸惑うこともあるため、そこで今回は、年明け1月の年齢別成績を分析してみたい。データの分析には、JRA-VAN Data Lab.とTarget frontier JVを利用し、13年〜17年の過去5年を対象とした。

1月・古馬平地1600万条件〜重賞の年齢別成績

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 まず表1は、古馬平地競走の重賞・オープン特別・1600万条件を合計した1月の年齢別成績である。かなりはっきりした傾向が出ており、好走確率は芝ダート問わず4歳、5歳がほぼ互角で、6歳以上とは差がある。また、4、5歳馬の平均人気も差はないが、4歳馬は3番人気以内の勝利が51勝中40勝と8割ほど、5歳馬は56勝中34勝で6割程度などといった差があり、単複の回収率では5歳が少し高い。今年の中山金杯は1番人気の4歳馬・セダブリランテスが優勝したが、いずれにしてもこの4〜5歳馬が中心になるのは間違いなく、特に1着候補としては勝率から見ても、単勝回収率から見ても6歳以上はやや狙いづらい条件だ。

今週行われる古馬1600万〜重賞の年齢別複勝率(愛知杯は過去2年、初春Sは過去4年)

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 もちろんレースによっても差は出るもので、表1では今ひとつだった6歳馬も、6日に行われた京都金杯ではブラックムーンが優勝。このレースは17年までの過去10年で6歳馬が5勝を挙げ、勝率12.5%もトップだった。


 そこで表2は、今週行われる1600万〜重賞競走それぞれについて、年齢別の複勝率を調べたものだ。全体を見渡すと、4歳馬はレースによってかなり上下があるのに対し、5歳馬はそれに比べればムラが少ない。特に注目したいのは、日曜に京都で行われるダート1800mの1600万条件戦・雅Sで、4歳馬がなんと【4.1.3.3】で複勝率72.7%をマーク。過去5年のうち、4歳馬の出走が1頭だけだった13年こそ6着に終わったが、14年からは4年連続で2頭が馬券に絡んでいる。このうち15年には、アムールブリエが1000万条件からの連勝を飾り、次走で交流Jpn2・エンプレス杯を制覇。そのエンプレス杯や、名古屋グランプリ連覇など、ダートグレード競走で活躍する足がかりとしており、今年も該当馬がいれば注目は欠かせない。なお、愛知杯は1月に移動した過去2年、初春Sは1600万条件になった過去4年を対象とした。

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