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去る人、来る人の空想クロストーク
今宮純のF1ザ・ショウダウン番外編
17年シーズンをもって2度目の引退となったフェリペ・マッサ
17年シーズンをもって2度目の引退となったフェリペ・マッサ【XPB Images】

 F1ジャーナリストの今宮純氏の連載企画。今回は番外編として2017年で去るドライバーと18年に参戦する新鋭たちを交えたクロストーク風コラムをお届けします。(※登場人物や組織は実在しますが、内容はもちろんフィクションです)

押し黙るパーマー……

MC:17年で去る方や、18年を新たに迎える皆さんにお集まりいただきました。まずは最多306戦出走のジェンソン・バトンさん、モナコGPは残念でした。


バトン:初めてあそこで最下位からのスタートで、レースも……。


パスカル・ウェーレイン:ちょっと待って、ひとこと言わせてください。ポルティエ(モナコのコーナー名)のあれはないでしょ。あなたがあんな強引なことするとは。まるであのドライバーみたいじゃないですか?


フェリペ・マッサ:(さえぎるように)おい、それってオレのことか。ブラジル人の名誉にかけて許さんぞ!


バトン:フェリペ、あれは僕とパスカルの問題でもうあの日に解決したこと。そうだろパスカル。


ウェーレイン:はい? そうじゃないでしょ、この機会に……。


ダニール・クビアト:さっきから聞いてると、そのドライバーって自分のことなの。何度か(セバスチャン・)ベッテルと当たったけれど、あれは実は……。


MC:ストップ、赤旗です。指名した人だけ発言してください。


ジョリオン・パーマー:みんな熱くなりすぎなんですよ。英国紳士はそうじゃない。ねえジェンソン。


バトン:そう、君の言うとおりだ(笑)。


マッサ:いや違う、紳士すぎるからチームメイトに予選で勝てなかったんだろ。


パーマー:……(押し黙る)。

日本の天気を学んだガスリー

MC:話題を変えます。おとなしいお二人、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーさん、忙しい17年でしたね。


ガスリー:10月のニッポンは、日曜に必ずタイフーンがやってくる気象学を勉強しました。フランスでは考えられない。でもあのウエットコンディションなら日本のYタイヤだと走れそう、Pタイヤじゃ絶対に無理無理(笑)。


ハートレー:ボクはとにかくフライトマイルがいっぱい貯まった年でした。そうだろ、ピエールも。ま、空が見えて風を感じて走るのは楽しかったなあ。


ガスリー:でもさ、よくトロ・ロッソのマシン“トリセツ”全部覚えたよね。移動中に機内で眠らず勉強したのは、子供のころ以来だった。


シャルル・ルクレール:そんなのボクは楽勝だったぜ。(ザウバーは)去年のフェラーリPUのままだから慣れていたし、複雑なシステムも備わっていないし。


ガスリー、ハートレー:え? そんなことしゃべっていいの。うちのチームならヘルムート(・マルコ/レッドブルのモータースポーツコンサルタント)さんから呼び出される。


マッサ:分かるな(笑)。ところでジェンソン、18年はスーパーGTやるんだって、また日本で一儲け?


バトン:ああ。いや、なにを言ってるんだ。そっちだって“ハコ”のレース、それに電気フォーミュラとかでまたもっと稼ぐのかい?

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