リオ金メダリストの小学生時代 タイムスリップ写真館:タカマツペア
2000年の高橋礼華、10歳(左)/2003年の松友美佐紀、11歳(右) 【1000 DAYS TO GO! COLLECTION 編集部】
――当時頑張っていたことは?
高橋 自主練です。練習が終わっても、30分走ったり、休日も家のコートで妹とずっとバドミントンをしていました。
松友 練習です。ほぼ毎日のようにやっていて、練習量は誰にも負けないと思っていました。
――当時の悩みは?
高橋 身長が低かったこと。142センチで、自分より大きな相手としか対戦していませんでした。
松友 小学校6年生だったので、進路に悩んでいたと思います。宮城の強豪校に行くのか、地元に残るのか……。結局中学校は地元に残り、高校から聖ウルスラ学院英智高校に進学しました。
――当時の夢は?
高橋 兄弟や下の学年の子などの面倒を見るのが好きだったので、なんとなく小学校の先生かなぁと思っていました。
松友 バドミントン選手。その世界で一番になりたかったので、オリンピックで一番になることを考えていました。
2017年、現在のタカマツペア 【1000 DAYS TO GO! COLLECTION 編集部】
高橋 けがをしないこと。自分の身体と相談しながら、練習メニューをこなすこと。
松友 練習です。できないことを、できるように頑張っています。
――現在の悩みは?
高橋 強いて言うなら、バドミントン以外で、自分に何ができるだろう、とふと不安になるときがあること。
松友 特にありません。
――現在の夢は?
高橋 最強になりたい。誰と組んだとしても、優勝できることは個人の能力としてすごいと思います。そんな人になりたいです。
松友 東京オリンピックで金メダル。
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