ドライバーの悩みは女子プロの足使いで改善 プロのスイング、ここを真似すべし!【国内女子編】

吉田洋一郎
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畑岡奈紗ら、日本女子ツアーの選手のテクニックを身に付け、ドライバーの課題克服! 【写真:Nippon News/アフロ】

 3月から始まった長いシーズンが終わり、しばしの間オフとなるゴルフの国内女子ツアー。来季の出場権が与えられる50位以内のランキングも確定。惜しくも51位となった酒井美紀でも、平均ストロークは73.1794と、ツアーのレベルが非常に高いことが分かる。

 そんな女子プロたちより身長が高く筋力があるのに、アマチュア(男子)のドライバーの飛距離は230ヤードが精一杯。そこで今回は効率よくドライバーで飛距離を稼ぐ打ち方を、女子プロを手本にしてタイプ別に紹介する。飛ばしの秘訣は彼女たちの下半身の使い方にある。

頑固なスライスは葭葉ルミが手本

 昨シーズンから飛距離アップに取り組み、今年の全米女子オープンでは出場選手中1位の飛距離を記録した葭葉ルミ。

 下半身をダイナミックに回すことで、上半身も連動して回転するタイプのスイングだ。腕や手を使わずクラブを操作するため、スイングの再現性が高く、インパクトの打点も安定しやすい。
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著者プロフィール

シングルプレーヤーを目標達成に導くゴルフスイングコンサルタント。世界で最も有名なゴルフインストラクター、デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回ゴルフ先進国アメリカやヨーロッパに渡り、PGAツアー選手を指導する一流インストラクターに直接学ぶなど、心技体のゴルフ最新理論に関する情報収集と研究活動を行っている。実際に教えを受けた著名ゴルフインストラクターの数は100名を超える。監修した書籍「ゴルフのきほん」は30,000部のロングセラー。ゴルフ雑誌、スポーツ新聞にて連載を3つ持ち、世界のゴルフティーチングに関する情報発信を行っている。

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