清宮が日本ハム入団会見で決意語る 背番号21には「自分の色をつけたい」
日本ハムの新入団選手発表で、背番号「21」を披露する清宮 【写真は共同】
ファイターズのユニホームは憧れ
――自己紹介および抱負をお願いします。
早稲田実業から入団しました清宮幸太郎です。自分はこの北海道という地で、あらゆる可能性を存分に引き伸ばして、日本を代表するようなバッターになれればいいなと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
――ファイターズのユニホームに初めて袖を通した時の心境は?
ファイターズのユニホームはずっとテレビで見ていて、ずっと憧れというものを持っていました。今となれば、たくさんの子供たちの憧れの的になると思うので、僕もユニホームを着たからには、そういう子供たちに夢を与えられるようなプレーヤーになりたいなと思います。
――自分自身のセールスポイントは?
自分のセールスポイントは、やはりバッティングですけど、明るいプレースタイルであったり、野球を楽しんでいる姿というものをみなさんに見ていただけたらと思います。
――改めてプロ野球選手としての目標、憧れの選手などは?
目標とする選手はあまりいないんですけど、ファイターズに入団したからには、この北海道の地から世界に羽ばたくという気持ちが自分の中にあるので、その思いだけは今日からずっと忘れずにやっていければと思っています。この地で精一杯頑張って、将来的には世界に羽ばたけるような選手になりたいと思っています。
北海道で一番食べたいのはウニ
今日ちょうど雪が舞っていて、ホテルからもすごく街全体が白くなっていて、本当に綺麗で、東京にはない魅力がたくさんあるんだなと感じています。こうして、このジャンプ競技場で入団会見をやらせていただくので、これから大きくジャンプして、大きく飛躍していければと思っています。
――北海道で一番食べたいものは?
ウニです(苦笑)。
――1軍の打席に立ったときのことはどのように想像できますか?
自分はあまり緊張したりとか物怖じしたりしないタイプだと思っているので、普段と変わらず、堂々と打席に立っているんじゃないかなと思います。
――その打席でホームランを打っている自分は想像できますか?
打てればいいですけど、はい(苦笑)。
――背番号「21」への思いは?
日本ハムの21番といえば、前まで武田久さんが付けていた番号。ピッチャーというイメージがすごく強いと思うので、『21と言えば清宮』と言っていただけるように。ポスト〇〇というのは嫌だったので、やはり自分の色を出したいというか、そういうところで21番はありがたいなと思います。