現役最強はキタサンか、レイデオロか データで占う頂上決戦ジャパンCの勝ち馬
古馬王者の意地か、それとも世代交代か
ジャパンC出走馬の所属別成績(過去10年)
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
ジャパンC出走馬の人気別成績(過去10年)
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
ジャパンC出走馬の前走レース別成績(過去10年)
表3 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
別路線組としては京都大賞典やアルゼンチン共和国杯組。秋に行われた芝2400〜2500mのG2だ。昨年のキタサンブラックのような例があるので一概に上がり馬とは言えないが、天皇賞(秋)組以外でも十分に勝機はある。あとは秋華賞や菊花賞、エリザベス女王杯といったこの秋のG1だ。特に回収率では秋華賞やエリザベス女王杯組が優秀。牝馬の激走が回収率の押し上げにつながっている。凱旋門賞組は、すべて日本馬だ。遠征明けはかなり厳しいローテーションに見えるが、ここに出てくる実力馬だけあって底力は一枚上だ。ただ、勝利している馬はいない。