華丸さんのお悩みを360°映像で解決! 手首の動きを抑えて『2度打ち』克服
時々出てしまう「2度打ち」のお悩み。内藤コーチのレッスンで問題点を修正 【写真:築田純】
さらに話を聞くと、もっと深刻なお悩みが……。
ドライバーのお悩みを解決した華丸さん。実はこれよりも深刻な問題はアプローチにあった。「2日に1回くらい、『2度打ち』します」と告白。これには内藤コーチも苦笑い。今度はクラブをウェッジに変えて、再び360度カメラで解析。
内藤コーチは「バックスイングでクラブがインサイドに上がりすぎ」と問題点を指摘。そのため、すでに振り遅れの兆候が見られるとのこと。華丸さん自身は「もっとアウトサイドに上げているつもりなんですけど……」とイメージとは大きく違った様子で、スイングを丸裸にするカメラの映像によって、問題点が明確になった。
さらにフォロースルーに入ったときに、振り遅れの帳尻を合わせるように手首を使ってしまう。それにより体の運動量に対し、ヘッドの動きが大きくなってしまい、『2度打ち』が出てしまうと原因が究明された。