古馬G1へ注目の一戦、オールカマー分析 馬券作戦でおさえておきたいポイント
本番との関連性が年々高まっている
オールカマー近5回の上位3着以内馬一覧(中山開催のみ)
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
人気順を見ると、1番人気馬は【2.1.1.1】で昨年のゴールドアクターら2勝。12年を除いて毎年3着以内に入っており、信頼度が高い。また、10番人気以下の激走はないものの、昨年のツクバアズマオーのように毎年6番人気以下の伏兵が1頭ずつ馬券に絡んでいる。上位人気馬と6〜9番人気の伏兵の組合せが馬券のポイントになりそうだ。
オールカマー近5回の年齢別成績(中山開催のみ)
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
なお、出走数が少ない3歳馬はともかく、7歳以上の高齢馬も一昨年3着のミトラのみで苦戦傾向にある。
オールカマー近5回の前走レース別成績(中山開催のみ)
表3 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
上位2レース以外では新潟大賞典をはじめ、七夕賞・小倉記念・札幌記念・中日新聞杯など前走2000m重賞組から3着以内馬が目立っている。宝塚記念組、天皇賞・春組以外では注目しておきたい傾向だ。