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いつか見てみたい夢のチームメート対決
今宮純のF1ザ・ショウダウン
ベッテルの走行を見つめるアロンソ(右から2人目)
ベッテルの走行を見つめるアロンソ(右から2人目)【Sutton Images】

 実現確率はゼロであろうとも、こんな対決を見ることができたなら……。あのチームにこのふたりがそろったら、一触即発か仁義なき戦いかいやそれとも……。真のドライバー力を競い合う10チーム20人。真夏に『夢のチームメート対決』をプレゼン。

メルセデス:ルイス・ハミルトン&マックス・フェルスタッペン


 いまやレガシー的存在に上り詰めたハミルトンだからこそ、組ませたい相手は新世代フェルスタッペンしかいない。3冠覇者、最強メルセデスに5年君臨、まさに円熟したハミルトン。このドリームコンビ発想の原点は1988年マクラーレンにある。


 当時アラン・プロスト(33歳)はすでに2冠、在籍4年。加入したアイルトン・セナ(28歳)は無冠。そのプロストとセナの初対決がF1史を彩った。もう一度それを再現できるのはこの32歳と19歳コンビしかないだろう。セナの再来と言われるフェルスタッペンが、倒すべきはセナの記録を超えたハミルトン。時空を超えた運命の対決――。


フェラーリ:セバスチャン・ベッテル&フェルナンド・アロンソ


 ドライバーにはピークがある。その期限を引き延ばすための努力を勇者は惜しまない。昔のミハエル・シューマッハもそうだった。36歳アロンソのラスト・マシンにはフェラーリが最もふさわしく、ラスト・チームメートには初めての相手ベッテルが似つかわしい。ふたりとも自己主張が激しいタイプ、エースたるプライド心が強い。コース外でふたりの“言葉力”がメディアで話題になるのは必至。

表彰台で“シューイ”を披露するリカルド
表彰台で“シューイ”を披露するリカルド【XPB Images】

レッドブル:ダニエル・リカルド&カルロス・サインツ


 レッドブルが投資してきたエネルギーは莫大だ。そのコストに見合うコンビはやはりこのふたり。リカルドが発散するレースキャラはチームカラーにぴったり。5歳若いサインツにも野心が芽生えている。トロ・ロッソの次はここでやりあうのがベスト。創設者のマテシッツさんもそう願っているのでは。


フォース・インディア:エステバン・オコン&ジョージ・ラッセル


 オコンの100%完走能力と高入賞率は最近デビューした新人の中で群を抜く(フェルスタッペン以上)。このチームが未来を切り開くためには絶対確保すべき逸材。その彼と同じメルセデス育成ドライバーのラッセルを走らせることも彼らのメリット。ヤングライオンふたりの実力対決、蹴落とした方に次のビッグオファーが殺到か。


ウイリアムズ:セルジオ・ペレス&ランス・ストロール


 4シーズンずっと、ペレスはやるべきことをインドのチームでやり切ってきた。環境を一新するならここが“ベターな選択”。フランク・ウイリアムズ代表は昔からドライバーの一貫性を重視する御方。まだまだ未知数のストロールには負けず嫌いペレスが、いい“ライバル指標”になるだろう(マッサよりはるかに手ごわい)。

FIA F2ランキング3位になりF1のスーパーライセンス取得を目指す松下信治
FIA F2ランキング3位になりF1のスーパーライセンス取得を目指す松下信治【XPB Images】

トロ・ロッソ:ダニール・クビアト&松下信治


 次期ホンダPU交渉、クビアトのペナルティ問題、松下ライセンス状況などのしがらみは抜きに、このコンビを――。最高戦績2位のクビアトはチームばかりかロシアGP長期開催に欠かせない。小林可夢偉以来の日本人ドライバーである松下もそう。リバティ・メディア社のF1未来構想とリンクしながら、トロ・ロッソに史上初めて『露日コンビ』抜てきを期待。


ハース:ロマン・グロージャン&サンティノ・フェルッチ


 フェラーリBチーム基盤を進めるには、エース格グロージャンはパワフルな動輪。ハースのテスト&リザーブドライバーを務めている米国の新人フェルッチを起用することでエースの大幅なギャラアップも母国スポンサー補填によって可能。新興チームには昔のティレルのような“新鋭発掘”をお願いしたい。

ハンガロリンクで行われたテストに参加したクビサ(右)
ハンガロリンクで行われたテストに参加したクビサ(右)【XPB Images】

ルノー:ニコ・ヒュルケンベルグ&ロバート・クビサ


 いまも記憶に残るクビサ、個人的に“天才”と感じた。ザウバーで1勝と1PPとドライバー力を証明しつつあるときに2011年のラリー走行中に起きた不運な大事故。今年3回のテスト走行から、天賦の才能にまったく陰りがないのはよく分かった。ヒュルケンベルグとはいいコンビにきっとなる。実現したら彼らはルノーの両輪となりトップチームを脅かすかも……。


マクラーレン:バルテリ・ボッタス&ランド・ノリス


 フィンランド人のミカ・ハッキネンもキミ・ライコネンもこのチームで頂点に立っている。メルセデスをステップにその先を目指すなら、ボッタスはマクラーレン。セカンドにヨーロピアンF3選手権ランキング2位の10代新鋭ノリスが昇格。思い切って人、モノ、カネすべて体制一新。このコンビなら人件費を何十億円もカット可能、それをPUサプライヤーに注ぐ手段もある。チーム復興をボッタスとともに。

第11戦ハンガリーGPでは2位表彰台を獲得したキミ・ライコネン(左)
第11戦ハンガリーGPでは2位表彰台を獲得したキミ・ライコネン(左)【XPB Images】

ザウバー:シャルル・ルクレール&キミ・ライコネン


 まだまだグランプリに居続けて欲しいライコネン。シューマッハが10年に古巣メルセデスに戻ってきたように、01年デビューの古巣ザウバーで現在FIA F2ランキングトップの大器ルクレールと組む。フェラーリ傘下チームで見せる最年長レーサーの渋い技。それもレジェンドの生きざまだ。世代が移り変わるときには、ベテランがそこに居なくてはならないと思うから。

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