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データも後押しテイエムジンソクが最有力
中央唯一D1700m重賞エルムS徹底分析

データ集計の対象は過去8年分

 新潟の関屋記念と札幌のエルムSは、2015年から同日に開催されるようになった。当コーナーでは過去2年とも関屋記念を分析しているので、今回はエルムSを取り上げたい。集計の対象となるのは、過去10年のうち新潟開催の09年、函館開催の13年を除いた8年分。データの分析には、JRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

人気別成績

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表1は人気別成績。集計対象の8年分で7勝を占める1〜3番人気から1着馬が出ることが多い。その1〜3番人気の好走率には大きな差がないので、回収率は2、3番人気のほうに魅力がある。1番人気だからと飛びつくのではなく、しっかりと吟味して狙いたいところだ。以下、4〜8番人気から馬券に絡む例は多数あるが、9番人気以下の好走は3着が1回あるのみ。極端な穴馬にはあまり期待できないレースとなっている。

枠番別成績

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2は枠順別成績。真っ先に気づくのは内枠の成績が振るわないことだ。2枠と3枠の好走例は皆無。1枠から好走したのも1番人気と2番人気が1頭ずつで、回収率は伸び悩んだ。数字がいいのは4〜6枠で、真ん中から外目ぐらいの枠が好走しやすいようだ。ただし、今年から札幌ダート1700mはフルゲートが1頭増えて14頭になった。そのため、エルムSにおける枠の傾向も変わる可能性があることは記しておきたい。

脚質別成績

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は脚質別成績。ご覧の通り、エルムSでは前に行くことが好走の絶対条件といっても過言ではないぐらいとなっている。「中団」や「後方」の好走率は極めて低く、連対例すらないほどだ。それでも位置どりが後ろになった場合は、「マクリ」の競馬で直線を向くまでにポジションを押し上げておきたい。なお、「逃げ」で好走した延べ4頭はすべて3着だから、軸馬にはしづらい印象もある。よって、もっとも手堅いのは「先行」できそうな馬ということになりそうだ。

前走4角通過順別成績

表4
表4【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表4は前走の4角通過順別成績。かなり明確な傾向が出ており、前走で4角6番手以降だった馬の好走率は悪く、2着2回があるのみとなっている。前項で「前に行くことが好走の必要条件」と述べたが、具体的には前走で4角を1〜5番手で通過した馬が狙い目となる。

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