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大阪桐蔭、指揮官の選手起用に注目
第99回全国高校野球選手権見どころ
名将・西谷監督の信頼厚い大阪桐蔭の切り込み隊長・藤原。2年生ながら高校日本代表1次候補にも名前を連ねている
名将・西谷監督の信頼厚い大阪桐蔭の切り込み隊長・藤原。2年生ながら高校日本代表1次候補にも名前を連ねている【写真は共同】

 第99回全国高校野球選手権大会が8日に兵庫・甲子園球場で開幕する。4日には3回戦までの組み合わせが決まり、開幕の機運が高まってきた。地方大会を振り返りつつ、今大会の見どころを探っていきたい。

信頼厚い大阪桐蔭の切り込み隊長

 史上初となる2回目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)は大阪大会準決勝では今春のセンバツ決勝で対戦したライバル履正社を再び破り、決勝では大冠の猛追を振り切って3年ぶりの出場を決めた。


 チーム打率3割9分9厘、失策4と攻守に安定感が光る。中でも2年生の藤原恭大外野手は大阪大会全試合で1番を任された。西谷浩一監督は試合によって細かくオーダーを変える傾向があり、他の選手は打順を固定されていない。それだけに藤原への1番打者としての期待が感じられる。1番打者でありながら11打点を挙げ、6盗塁と俊足ぶりを発揮した。2年生ながらU−18日本代表の1次候補に名を連ねており、代表でも中心選手へと名乗りを上げたい。


 8試合中6試合で2番を任されたのは主将の福井章吾捕手。30打数18安打と打ちまくり、打率はチームトップの6割。捕手としても春以降の自信は大きく、甲子園では背番号「2」で戻ってくる。

大阪を勝ち上がった指揮官の我慢

 大阪大会を勝ち上がる中でポイントになったのが準々決勝の興国戦。先発の柿木蓮(2年)が1回に4点を先制され、激しい打撃戦となったが、最後までエース・徳山壮磨(3年)を使わなかった。指揮官のこの方針と我慢が、準決勝と決勝での徳山の連続完投へとつながった。


 徳山、柿木のほか、根尾昂(2年)、横川凱(2年)、香川麗爾(3年)と5投手をベンチに入れている甲子園でも、指揮官の起用法に注目が集まる。あくまでも一戦必勝ではあるが、決勝までの6試合を逆算した采配が随所に見られるかもしれない。

スポーツナビ

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