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シルバーストンと鈴鹿のタイムバトル!
今宮純のF1ザ・ショウダウン
母国イギリスGPで優勝したルイス・ハミルトンは多くのファンに囲まれ記念撮影
母国イギリスGPで優勝したルイス・ハミルトンは多くのファンに囲まれ記念撮影【XPB Images】

 F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を「対決」させていく連載企画。第8回は伝統ある2つのコースを比較していく。鈴鹿とシルバーストン果たしてどちらが速い!?

今年の鈴鹿は記録更新が必至

 シルバーストンが速いか、鈴鹿が速いか――。英国モーターレーシングの聖地と日本最古のサーキットを“比較(対決?)”する。どちらが勝ちか負けか引き分けか、F1夏季休暇を前に余話的なテーマを。


 第10戦イギリスGPでポールポジションのルイス・ハミルトンが1分26秒600(平均時速244.891キロ)のコースレコードを樹立。昨年予選Q2の1分29秒243を大きく更新した。現在、鈴鹿のレコードは2006年の予選Q2でミハエル・シューマッハが記録した1分28秒954。ラップタイムを単純比較すると昨年まで鈴鹿は速かった。


 10年に現コースに大改修されたシルバーストンは全長5.891キロ。基本レイアウトはほぼそのままで細部改修されてきた鈴鹿は5.807キロ。84メートル差でしかない。そこで12年から5年間のシルバーストンと鈴鹿のポールポジションタイムを比較(12年は予選ウェットなのでドライのフリー走行3回めのベストを抽出)。

2012年

シルバーストン:1分32秒167

鈴鹿:1分30秒839

⇒鈴鹿 −1.328秒


2013年

シルバーストン:1分29秒607

鈴鹿:1分30秒915

⇒シルバーストン −1.308秒


2014年

シルバーストン:1分35秒766

鈴鹿:1分32秒506

⇒鈴鹿 −3.260秒


2015年

シルバーストン:1分32秒248

鈴鹿:1分32秒584

⇒シルバーストン −0.336秒

2016年

シルバーストン:1分29秒287

鈴鹿:1分30秒647

⇒シルバーストン −1.360秒

 シルバーストンの“3勝2敗”だ。とはいえ、こうして比べると、鈴鹿のPPタイムがかなり接近しているのが分かる。コース条件など差異があるけれど、夏のイギリスGPと秋の日本GP予選タイムバトルの“指標”として、参考に値するのではないだろうか。


 今年の10月7日、鈴鹿での日本GP予選で06年のシューマッハの記録が破られるのは必至。1分28秒台前半、いや27秒台突入か、いやいや26秒台までいってしまうのか。そこで気になるのが現役のPPキング、ハミルトンがまだ鈴鹿で一度も獲得していない事実。昨年フリー走行でも1セッションもトップに立てず、PPゼロのジンクスをずっと続けたままなのだ。

F1速報
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