2億円ボーナスに挑む武豊キタサンは95点! 穴馬もランクイン宝塚記念調教BEST5

競馬専門紙「優馬」

宝塚記念 調教BEST5

 競馬専門紙「優馬」プレゼンツ『調教BEST5』。宝塚記念出走馬で、調教・最終追い切りでの評価が高かった馬BEST5をご紹介します。満を持してグランプリ制覇に挑む王者キタサンブラックに死角はあるか? 各馬の最終追い切り時計や、パドックでチェックすべきポイントも掲載。それでは第5位からカウントダウンスタート!

第5位 ゴールドアクター

調整方法を変更した成果が見られるゴールドアクター(右)(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

2)ゴールドアクター
牡6 (美)中川公成
[順調]宮崎21日南W稍
(6)82.6 - 67.2 - 52.6 - 39.7 - 12.9 (5)馬也先着
気配…B 動き…A 総合評価…86点
中間は調整を工夫してきた。変わり身に注意。

この中間は調教パターンを変え、坂路調教を取り入れてきた。最終追いはいつも通りWコースで行われたが、僚馬を追走する形で楽々と先着。これまで見せてきたド迫力のフットワークというよりも、反応の鋭さや軽快さが強調されてきた印象も。変わり身は十分。

篠島助手「先週は横山典騎手にビシッと乗ってもらったので最終追いは刺激を与えすぎない様に調整。反応は良かったよ。」

パドックここをCHECK→やはり関西への長距離輸送が鍵。大幅な馬体減やイレ込みの有無などをパドックで見極めたい。

第4位 ミッキークイーン

良い状態で出走できそうなミッキークイーン(奥)(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

8)ミッキークイーン
牝5 (栗)池江泰寿
[好気配]浜中21日栗CW不
54.9 - 40.2 - 12.2 (8)馬也先着
気配…A 動き…A 総合評価…87点
キビキビした動きで上々の伸び脚。デキは前走時より上。

先週は長目から追われて、最終追い切りは4Fから、といういつものパターン。全身をしっかりと使い、ブレのない良いフォームで走れている。併走馬を楽に4馬身突き放した先週の動きも素晴らしく、状態面は前走のヴィクトリアマイル以上と言っていい。

浜中騎手「追ってからの反応は前走と同じく良かったですよ。最後まで集中して走ってましたし良い状態で出走できます。」

パドックここをCHECK→前回はやや覇気に欠けた印象も。大きく力強い踏み込みで、グイグイと引っ張るように歩けていればOK。

第3位 ミッキーロケット

雨中の坂路を力強く駆け上がったミッキーロケット(右)(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

1)ミッキーロケット
牡4 (栗)音無秀孝
[好気配]和田21日栗坂不(1回)
52.9 - 38.3 - 25.5 - 13.2 一杯先着
気配…A 動き…A 総合評価…90点
坂路で力強い動きを披露し、上々の仕上がりにある。

馬場を考えれば坂路で52秒9は好時計の部類。調教駆けする古馬OPのアルティマブラッドとビッシリと併せて1馬身先着。活気に満ち溢れた動きは高く評価できる。大阪杯以来の競馬とやや間隔はあいたが、馬体に太目はなく仕上がりは上々。

音無師「調教で走る馬と併せたが最後は先着したね。動きも力強かったよ。放牧明けになるがシッカリとやってきた。」

パドックここをCHECK→好走時と比べると、前走はややウルさかったかも。集中力を保って歩けているかをチェック。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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