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今年も荒れる!? 波乱傾向のNHKマイルC
データから激走穴馬をピックアップ

NHKマイルCの種牡馬別成績(過去5年)

表8
表8【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表8は種牡馬別成績。クロフネ産駒の一昨年クラリティスカイ以外はサンデーサイレンスの後継種牡馬の産駒が勝利している。なかでもダイワメジャー産駒は12年カレンブラックヒル、昨年のメジャーエンブレムと2勝をあげている。クロフネ産駒も連対馬2頭が出ており、好相性。連対馬はシンボリクリスエスを除いて、サンデー後継種牡馬かノーザンダンサー系の種牡馬で占められていた。


 3着まで広げてようやくナスルーラ系のチチカステナンゴ産駒、ミスタープロスペクター系のキングカメハメハ産駒が出てくる。やはり中心はサンデー後継種牡馬の産駒もしくはノーザンダンサー系の種牡馬の産駒だ。

結論

 今年は確固たる本命候補がおらず、混戦ムードが漂っている。まずは前哨戦のニュージーランドTは12番人気ジョーストリクトリが勝利。スローペースで人気薄の先行馬が上位位を占めた。過去にマイル実績がある馬は注目したいのだが、残念ながらこの組の出走予定馬にはマイル戦で複数回勝利をおさめた馬はいなかった。強いてあげれば、ボンセルヴィーソがデイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着と重賞で上位に入ってはいるものの、緩い流れの前走でも3着と勝ち切れないあたりは不満が残るところだ。


 データから推奨したいのが桜花賞で4着カラクレナイ、5着アエロリットの2頭。ただし、この2頭の比較では関東馬でクロフネ産駒のアエロリットを上位に推したい。過去10年で桜花賞組は07年ピンカカメオと昨年のメジャーエンブレムが勝利。この2頭はともに関東馬で、過去に東京芝での勝利経験があった。アエロリットは新馬戦を東京芝で勝利し、2走前のクイーンCでも2着と好走している。カラクレナイは桜花賞が初のマイル戦だったが、それでも4着と力は見せた。今年は牝馬のレベルが高く、マイル2戦目での上積みはあるだろう。


 また、皐月賞組からトラストを穴馬で挙げておきたい。前走の皐月賞は大外18番枠から先行して13着と敗れたが、それでも勝ち馬とは0秒8差。東京コースも昨秋の東スポ杯2歳Sで経験しており、すんなり先行できれば粘り込みも十分に可能性はあるだろう。見た目の着順で人気がガタ落ちしていれば、穴で狙って面白い一頭だ。


 他ではスプリングS組のモンドキャンノ、皐月賞組からはプラチナヴォイスアウトライアーズ、穴で橘Sを勝利したディバインコードまで連下候補でおさえておきたい。


文:ケンタロウ(けんたろう)

1978年6月、鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。初めて買った馬券が大当たりし、それから競馬にのめり込むように。データでは、開催日の馬場やコース適性に注目している。好きなタイプは逃げか追い込み。馬券は1着にこだわった単勝、馬単派。料理研究家ではない。

JRA-VANデータラボ

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