【新日本プロレス】内藤がIWGPインターV4 棚橋が挑戦表明 ヒロムがリコシェとの激闘を制しジュニアV4

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IWGPインター王座を防衛した王者・内藤に棚橋が挑戦を表明 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 新日本プロレスの「レスリングどんたく」シリーズ第2戦となる「レスリング豊の国 2017」が29日、大分・別府ビーコンプラザで開催され、メインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合では、王者・内藤哲也がジュース・ロビンソンを下し4度目の防衛に成功。試合後には棚橋弘至が挑戦を表明した。

ジュースの左ヒザを集中攻撃

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 IC王座奪取に執念を見せるジュースに対し、内藤は徹底した左ヒザ攻撃で対抗。場外で鉄柵を使いヒザ攻撃、インディアンデスロック、ニークラッシャー、ヒザへの低空ドロップキック、変形足4の字と左ヒザを集中攻撃。

デスティーノで大逆転3カウント

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 ジュースもエプロンの角にスパインバスター。場外の鉄柵を使ったキャノンボールなど捨て身の攻撃で反撃。雪崩式フランケンをバスターで叩き潰し、倒れこみパワーボム。何度もパルプフリクションを狙うが内藤は許さず。25分過ぎには内藤のジャンピングエルボーをキャッチし、背骨折りからナックル。ついにパルプフリクションが決まったかと思われたが、内藤はデスティーノで切り返し、逆転で3カウント。ジュースの夢を打ち砕いた。

棚橋が“エア手紙”で挑戦表明

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 試合後には花道から棚橋が登場。内藤はリングインした棚橋にマイクを渡すと、「内藤、お前に気持ちが伝わるように手紙を書いてきた」と“エア手紙”を取り出す。

「拝啓、内藤哲也殿 あなたに負け、東京ドームでトドメを刺されました。が、今こうしてここに戻ってきました。あなたのベルトを投げたり蹴ったりするのは、正直嫌いです。コ・ノ・ヤ・ロ・ウ。今、ここでこのベルトに挑戦を表明します。コ・ノ・ヤ・ロ・ウ。つべこべ言わず、俺の挑戦を受けろってんだ、コ・ノ・ヤ・ロ・ウ。 敬具 棚橋弘至」

 内藤は「棚橋選手、受け狙いの挑戦表明、この場でしっかり聞かせていただきました。俺の答えはもちろん分かるよな。会場のお客様ももちろん分かってますよね。俺の答えはもちろん、『トランキーロ あっせんなよ!』」と会場の大合唱で棚橋とにらみ合った。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

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