V請負人が日本馬を三たび海外G1制覇へ! 馬券発売の香港QE2C、力関係を徹底比較
地力No.1は昨年覇者ワーザー
日本から参戦のネオリアリズム、香港クイーンエリザベス2世Cに挑む 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
中心になるのは昨年の覇者、地元香港のワーザー 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
日本馬ネオリアリズムはレーティング4位
モレイラ騎乗でネオリアリズムの激走に期待が高まる 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
ブレイジングスピードは2走前に今回と同舞台の香港ゴールドカップで、優勝したワーザーと短アタマ差の接戦。3/4馬身差の3着はシークレットウェポンだった。当時は7頭立て(競走中止1頭)と頭数が今回に近く、走破時計は良馬場で2分3秒78と遅かったが、従来のQE2Cで最少頭数(9頭)の2010年も、良馬場で2分4秒97とレース史上最も時計を要している。双方の比較から今年のQE2Cもスローペースが濃厚で、ゴールドCの上位3頭には引き続き要注意。ネオリアリズムは逃げも含めて先行力を武器にできる。