清武「ボランチとトップ下の3枚が重要」 W杯最終予選 タイ戦前日コメント

スポーツナビ

酒井宏樹(マルセイユ/フランス)

「誰と組んでも考えることは変わらない」と自身の役割を再確認した酒井(宏) 【スポーツナビ】

「誰と組んでも考えることは変わらない」

(タイ戦はどんなことに注意したいか)立ち上がりですね。いいモチベーションで入ることが大事ですし、観客も含め会場が一体になってくれると思います。プレッシャーを与えることができたら、楽にプレーさせることはないと思うので、後ろがしっかりと引き締められればいい試合になると思います。

(最終予選はホームで苦しい試合が多いと思うが)内容として苦しいとは思っていないですけれど、なかなか点が入らなかったり、失点をする場面がありました。チームとしてタフにはなれてきていると思うし、内容うんぬんより最終予選は結果なので。W杯への切符が取れればいいと思います。

(久保との連係は深まっている?)時間が短すぎるので、連係というよりお互いに信じ合ってやっていくしかないです。誰と組んでも僕の考えることは変わらないので、サイドハーフの選手がやりやすいように動くだけですし、主導権はサイドハーフの選手にあると思っています。合わせて動いたり、考えることが大事だと思います。(久保に)もっと要求してほしいと言っていますし、ユウヤの方からどうすればいいのかという声掛けをしてもらっています。

宇佐美貴史(アウクスブルク/ドイツ)

宇佐美は「自分ができることに集中している」と語った 【スポーツナビ】

「自分ができることに集中している」

(コンディションは)ぼちぼちです。(所属クラブでなかなか試合に出れていないが試合勘は?)大丈夫だと思います。もちろんコンスタントに試合に出ている方がいい状態で試合に入れるとは思いますが、サッカーをすることに変わりはないので。自信というか自分自身のサッカーをするという感覚がブレなければ大丈夫だと思います。自分ができることに集中しているつもりです。

(代表では年下も増えてきたが)自分にとってはありがたい刺激です。下の選手たちの活躍もそうですし、上の選手たちが戦っていることもです。今回で言えば今ちゃん(今野)とかね。代表はいろいろな刺激をもらえる場所だとあらためて思いますし、常にこういう場に来ることができれば幸せだと思います。今回のような立場ではなくて、もっと自信を持って、選ばれるべくして選ばれたという形になればベストです。それはやはりクラブでの過ごし方次第だと思います。

(今野や倉田秋とは久しぶりのなつかしい感覚があった?)今のガンバ(大阪)の話を聞いたりとか、久しぶりに深くコミュニケーションが取れたのでうれしかったです。(今野は)知らん間にいなくなっていました。晩ご飯を食べて、朝起きたらいなくなっていました(笑)。

槙野智章(浦和レッズ)

「チームの勝利とW杯出場が最優先」と語った槙野(中央) 【スポーツナビ】

「チームの勝利とW杯出場が最優先」

(タイ戦に向けて)ミーティングもたくさんしましたし、けが人も出ている中ですが、チームの雰囲気は非常にいいです。厳しい状況で勝てたことが、今回のタイ戦で勝つことでより意味が増すと思いますので、よりいい緊張感を持って戦いたいと思います。

(UAE戦で今まで出ていなかった選手が活躍した。刺激になった?)代表選手として試合に出たいとか、出ないのであれば悔しいという気持ちは大事だと思うし、それがないと成長につながらない。ただ、チームで動いている以上はチームの勝利とW杯出場というのが最優先です。自分の立ち位置を考えてやるべきことをしっかりとやれればいいと思います。

 簡単なゲームではないと思うし、たくさんの時間をかけてタイの映像を見たり、個々の選手の特徴を調べてきました。ゴールがより多く必要になるゲームだと思いますが、アウェーでもタイには苦しめられています。代わって入る選手であったり、アウェーで勝った勢いのままにゴールと勝利を取れればと思います。

林彰洋(FC東京)

林(右)は「僕のストロングポイントを出せるように」と意気込んだ 【スポーツナビ】

「僕のストロングポイントを出せるように」

(出場機会について)正直そこはまだまだ実力が足りないということを認めないといけないです。(監督の)目の中に入るような状況にしないといけないと思います。

(GK3人のタイプは分かれていると思う。起用の可能性はあるのでは?)そう思いますが、1つ1つのプレーの精度であったりというのは、UAE戦のプレーもありましたけれど、(川島)永嗣さんはああいうところでしっかりとセーブができる。だからこそチームが勝てましたし、ああいう局面であんな止め方があるのかとあらためて知りました。僕だったらどうしていたのか、ということをベンチで意識して見ていました。僕なら僕のストロングポイントを出せるようにやっていきたいと思います。

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