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思いを一つにアメリカ粉砕
ドミニカ共和国がWBCで見せた団結力

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マイアミに集結したドミニカ共和国ファン

クルーズに逆転3ランが飛び出し、歓喜するドミニカ共和国の選手
クルーズに逆転3ランが飛び出し、歓喜するドミニカ共和国の選手【写真は共同】

 ドミニカンたちの祭りは6回裏から本格的に始まった――。


 3月11日(現地時間)、マイアミのマーリンズパークで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドE組注目の一戦は、6回表までアメリカが5対0と一方的にリード。しかし6回にマニー・マチャドの一発で反撃の狼煙を上げると、以降は一気にドミニカ共和国ペースに傾いていく。


 迎えた8回裏、ネルソン・クルーズがアメリカの守護神アンドリュー・ミラーからレフトオーバーの逆転3ラン。瞬間、マーリンズパーク史上最多の37446人の観衆は大爆発した。その後にスターリング・マルテがライトへの本塁打で続いた頃には、尋常ではないスタンドの雰囲気の中で、まるでドミニカ共和国にいると錯覚した人も多かったのではないか。


「夢の中にいるみたいだった。リトルリーグでプレーしていた頃に戻ったかのよう。ファンは素晴らしかったし、僕たち選手もまるで子供のようになった。ドミニカ共和国からも多くの人が応援に来てくれて、本当に楽しかったね」


 7対5で勝利した試合後、クルーズはそう語って目を潤ませた。

杉浦大介
杉浦大介

東京都生まれ。日本で大学卒業と同時に渡米し、ニューヨークでフリーライターに。現在はボクシング、MLB、NBA、NFLなどを題材に執筆活動中。『スラッガー』『ダンクシュート』『アメリカンフットボール・マガジン』『ボクシングマガジン』『日本経済新聞・電子版』など、雑誌やホームページに寄稿している。2014年10月20日に「日本人投手黄金時代 メジャーリーグにおける真の評価」(KKベストセラーズ)を上梓。Twitterは(http://twitter.com/daisukesugiura)

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