sportsnavi

オカダがタイガーマスクWとの壮絶死闘で勝利
天コジが負傷本間に捧げるIWGPタッグ戴冠
アニメから飛び出したタイガーマスクWとの壮絶ドリームマッチを制したオカダ
アニメから飛び出したタイガーマスクWとの壮絶ドリームマッチを制したオカダ【写真:SHUHEI YOKOTA】

 6日の新日本プロレス「旗揚げ記念日」東京・大田区総合体育館大会では、超満員札止めとなる3896人を動員。1972年の同日、同所で旗揚げされたことを記念し、豪華4大タイトルマッチなどが行われた。

 メインイベントでは、「NJPW旗揚ゲ45周年記念試合」として、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ対謎の覆面レスラー、タイガーマスクWによる注目の一騎打ちが実現。30分時間切れという制約の中、オカダが27分03秒、レインメーカーで勝負を決め、IWGP王者としての意地を見せつけた。

“謎のマスクマン”タイガーWと一騎打ち

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 昨年10.10東京・両国国技館大会で、アニメの世界から現実に飛び出してきたタイガーマスクW。その正体は不明だが、ズバ抜けた身体能力で瞬く間に世間の注目をさらい、オカダ自らが一騎打ちを熱望。3.1後楽園ホール大会ではタッグマッチで初遭遇を果たした。

 これまでもオカダはノンタイトル戦での一騎打ちに臨んだことがあり、3年前に同日、同所で開催された「旗揚げ記念日」では、当時のIWGPジュニア王者であった飯伏幸太と対戦。この時は18分41秒、レインメーカーでオカダが勝利していた。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 戦闘モードのマスクで登場したタイガーWに対し、オカダは場外での鉄柵越えフライングボディーアタックで先手を取ると、タイガーWも飛びつき式フランケンシュタイナーで場外へ落ちたオカダめがけて三角飛びケブラーダ。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 ヒートアップしたタイガーWが思わず「来いよ、オラ!」と声を出して挑発すると、キレたオカダがストンピング。タイガーWもナックル、顔面蹴りといった荒々しい攻撃を見せる。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 20分過ぎ、タイガーWはレインメーカーをかわすと、その手を握ったまま逆にレインメーカー式のハイキック。さらにシットダウン式ラストライド、雪崩式タイガードライバーといった荒技を見せるが、オカダはカウント2でクリア。コーナーから飛んだタイガーWの体をキャッチし、強烈なジャーマンスープレックスでマットに突き刺すと、レインメーカーでフィニッシュを決めた。

オカダ「ワクワクしたでしょ。またやりたいね」

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 試合後、敗れたタイガーWに対し「みんな、ワクワクしたでしょ。楽しかったでしょ。またやりたいね」と再戦を熱望したオカダは「このオレがいる限り、新日本プロレスに金の雨を降らせる。新日本は永久に不滅です」と、46年目の新日本マットも自分がエースとなって引っ張り、金の雨で潤すと宣言。3.11愛知県体育館で開幕する「NEW JAPAN CUP」の優勝者はもちろん、どんな強敵も打ち破り、至宝を守り続ける覚悟を示した。

【写真:SHUHEI YOKOTA】
高木裕美
静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

スポナビDo

イベント・大会一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント