侍戦士、甲子園での活躍をプレイバック〜あの時君は若かった〜
藤浪は圧倒的な力で春夏連覇
「今日は変化球も良かったですけど、春に打たれた真っすぐで押すことができたのが良かった。2安打完封は、ほとんど100点です」と藤浪のいうストレートは、この大会で最速153キロをマーク。4試合36回を投げて49三振、自責2は防御率0.50だ。しかも勝負どころの準々決勝以降の3試合は、天理戦で9回2死からソロ被弾したのみのわずか1失点。明徳義塾との準決勝、決勝は連続完封で、打たれたヒットさえ4、1、2の合計7本だから、尻上がりにもほどがある。