【新日本プロレス】オカダとオメガが1.4以来の遭遇で再び激闘 YOSHI-HASHIはROH世界王座奪取ならず

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コールを追い詰めたYOSHI-HASHIだったが…

ROH世界王者アダム・コールを追い詰めたYOSHI-HASHIだったがベルト奪取ならず 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 セミファイナルではROH世界王者アダム・コールにYOSHI−HASHIが挑戦。新日本リングで絶大な人気を誇るコールは、クリーンブレークから、まずは「アダム・コールベイベー」で先制。YOSHI−HASHIもタックルで倒すと「YOSHI−HASHIベイベー」でお返しするが、会場はブーイング。

バタフライロックで絞め上げたYOSHI-HASHIだったが 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 YOSHI−HASHIはブレーンバスターを切り返し、バンカーバスター、ヘッドハンター、コーナーにひっけてもドロップキックもカウント2。コールもシャイニング・ウィザードから、早くもフィニッシュ予告のラスト・ショットを狙うがカウント2。YOSHI−HASHIはPKをかわして丸め込むもカウント2。ツームストンの態勢からショルダーバスター、ラストライド、スワントーンボムはヒザでブロックされる。

必殺ラスト・ショットで撃沈

コールの必殺技ラスト・ショットに撃沈 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 YOSHI−HASHIはバタフライロックで絞め上げるがコールはなんとかエスケープ、スリーパーからバッククラッカー、スワントーンボムもカウント2。カルマはコールがこらえスーパーキック2発、狙いすましたパナマ・サンライズもカウント2。さらにラスト・ショットを狙うが丸めこんでカウント2。しかし、最後はスーパーキック2発からシャイニング・ウィザード、ラスト・ショットで3カウント。YOSHI−HASHIは何度も王者を追い込んだものの、ベルト奪取はならなかった。

後藤はROHの刺客からベルト死守

サウス・オブ・ヘブンをGTRで切り替えし王座防衛 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 第5試合では、NEVER無差別級王者の後藤洋央紀が、ROHの巨漢パニッシャー・マルティネスの挑戦を受けた。182cm、103kgの後藤に対し、200cm、114kgと体格で上回るマルティネスはパワーを見せ付ける。
 後藤も村正、ダイビングエルボードロップ、牛殺しとたたみかけるも、マルティネスはラリアット、二段蹴り、串刺しエルボー、豪快なファルコンアロー。コーナーに上がるが、後藤は場外エスケープ。しかしマルティネスは、対角線コーナー超えのノータッチトペを敢行。さらに、コーナー最上段からフライング・ニールキックもカウント2。サウス・オブ・ヘヴンは不発も、後藤のミドルキックをキャッチしエルボー。再びサウス・オブ・ヘブンを狙うが、後藤はGTRで切り替えし3カウントを奪った。敗れたルティネスに大きな拍手と声援が送られた。

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