拳王まさかの裏切り GHCタッグ剥奪で杉浦と結託
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GHCタッグ王者の拳王がまさかの裏切り。ベルト剥奪で杉浦と結託へ
GHCタッグ王者の拳王がまさかの裏切り。ベルト剥奪で杉浦と結託へ【写真:SHUHEI YOKOTA】

 プロレスリング・ノア「The Second Navig.2017」最終戦となる24日の東京・後楽園ホール大会では、648人を動員した。第5試合ではGHCタッグ王者のマサ北宮&拳王組が、杉浦貴&清宮海斗組とノンタイトルマッチで対戦。だが、予想外の結末に場内は騒然となった。

味方の拳王が北宮にダイビングフットスタンプ

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 タイトルマッチ実現を訴えていた清宮は、その気迫を見せ付けんとばかりに奇襲攻撃。即座に返り討ちにされ、5分以上にわたってローンバトルを強いられるも、そのはつらつとしたファイトに、観客の声援も熱を帯びる。


 10分過ぎ、杉浦に監獄固めを仕掛けた北宮が、杉浦のエルボーをブルブルしながらこらえていたところ、味方である拳王が突然、北宮の顔面を蹴り上げ、ダイビングフットスタンプ。予想外の事態に場内がざわつく中、杉浦がオリンピック予選スラムで北宮にトドメをさした。

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 好勝負から一転、水を差された格好となった観客から失望の声が上がる中、なおも拳王と杉浦は北宮をリンチ。モハメド ヨネが救出に駆けつけるも、拳王は「うるせえ。ベルトはここにあるんだよ」とヨネを「クソ野郎」呼ばわり。ベルトを手に杉浦と共に意気揚々と引き揚げた。

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怒り心頭の内田会長はベルト剥奪を宣言

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 まさかの暴挙に、怒り心頭の内田雅之会長は、その場でベルト剥奪を宣言。だが、拳王は「どうせオレたちの下に戻ってくるんだからいいよ」と余裕しゃくしゃくで、ヨネ、北宮と会場へ再度なだれ込んで大乱闘を展開。

 裏切られた北宮は「人を蹴落としてのし上がって、絶対許せない」とリベンジ宣言。剥奪された同王座を賭け、杉浦、拳王組vs.ヨネ、北宮組の決着戦が行われることが決定的となった。

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高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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