痛恨の重盗失敗…大会3連覇を逃す 写真で振り返る第3回WBC

スポーツナビ
アプリ限定

準決勝のダブルスチール失敗。3連覇への夢は事実上この瞬間に消えた 【写真:ロイター/アフロ】

 3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。歓喜、落胆……これまでもさまざまなドラマが侍ジャパンの戦いを彩ってきた。今回は2013年に行われた第3回大会について振り返ってみよう。(日付は現地時間)

第1ラウンド:キューバに敗れ2位通過

 第1ラウンドの会場は福岡ヤフオク!ドーム。

■3月2日 日本5−3ブラジル

 0 0 1 1 0 0 0 3 0 = 5
 1 0 0 1 1 0 0 0 0 = 3

(バッテリー)
日:田中、杉内、攝津、能見、牧田−相川、阿部
ブ:フェルナンデス、ゴウベア、仲尾次オスカル、コンドウ、ノリス−フランサ

 大会初出場・ブラジル相手に2度のリードを許した日本。しかし、1点を追う8回に井端が同点適時打を放つと、なおも1死満塁から代打・阿部の内野ゴロの間に勝ち越しに成功。このリードをリリーフ陣が守りきり、初戦を制した。

8回、同点打を放つ井端 【Getty Images】

右膝の違和感でスタメンを外れた阿部だが、代打で登場。勝ち越しにつながる痛烈な内野ゴロを放った 【Getty Images】

  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ

1/3ページ

著者プロフィール

スポーツナビ編集部による執筆・編集・構成の記事。コラムやインタビューなどの深い読み物や、“今知りたい”スポーツの最新情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント