箱根V青学「本当に感謝」「自分の青春」 復路レース後、優勝監督・選手コメント

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エースの一色「自分の青春がすごい詰まった2区」

エースの一色恭志は、2区で粘りの走り 【写真:アフロスポーツ】

1区:梶谷瑠哉(2年)
(前日の自分の箱根デビューを振り返って)自分の役割をしっかり果たせた部分があったので、後は後ろに強い先輩や同学年がいるので、2日目は安心して見ることができました。ずっと箱根駅伝に出たいと思っていて、今回優勝メンバーに入れてとてもうれしく思っています。

2区:一色恭志(4年)
(3年連続で2区を走ったが)東京五輪があるので、(箱根駅伝は)それに向けての通過点と自分では言い聞かせてきたつもりでした。でも、4年目をこうして走ってみると、やはりすごく思い出の詰まった、もう本当に自分の青春がすごい詰まった2区だなと思いました。(春からは実業団。今後の目標は)今年は、世界選手権の選考会である「びわ湖毎日マラソン」で出場権をつかみ取って、それから2020年の東京五輪に向けて少しでもステップアップしていけたらと思っています。

逆転3区の秋山「みんなの不安を覆す走りができて良かった」

監督から“キーパーソン”に挙げられていた3区の秋山雄飛(右)。先を走る神奈川大をとらえ、トップに躍り出た 【写真:アフロスポーツ】

3区:秋山雄飛(4年)
(2年連続の3区区間賞。1位に浮上した瞬間の気持ちは?)自分にたすきが渡った時は2位で、(トップの神奈川大との)差もだいたい40秒差。あまり力んで走り過ぎると後半バテてしまうなと思ったので、まずは落ち着いて走りました。先頭に立った時は去年の感覚を思い出しながら気持ちよく走りました。レース前から、自分も含めみんなから不安だと言われていたので、その不安を覆すような走りができて良かったです。

4区:森田歩希(2年)
(初めての箱根はトップでたすきを受けたが)秋山さんがどの位置でくるか本当に読めなかったのですが、結果的に最高の位置で持ってきてくれて。そのおかげで自分も余裕を持って走ることができたので、良かったです。(先輩の走りは心強かった?)はい。秋山さんも、ラスト笑顔で楽しそうに走っていたので、僕も楽しく走れました。

5区:貞永隆佑(3年)
(初めての箱根で山上り区間。最初から思い切ったペースで入ったが?)自分のなかではゆったりと走ったつもりでしたが、体が勝手に動いてくれたので、前半は順調に走ることができました。(“3代目山の神”神野大地の翌年の5区だったが、プレッシャーは?)多少ありましたが、そこは気にしないように自分のペースを心掛けて走りました。(今後の目標は)今回の箱根は区間順位が悪くて(8位)納得がいく結果ではないので、来年リベンジをしたいと思います。

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