【シュートボクシング】メインのRENAが判定勝利 RIZIN出撃を宣言
【写真:長谷川亮】
2年に1度開催されるSB最大の祭典「S−cup」だが、メインを任されたのは9月にRIZINで山本美憂を破ったばかりのSB世界女子フライ級王者RENA。これまで女子大会では幾度となくメインを務めてきたが、男女混合大会では初となる女子メインの重責を担いリングに上がった。
対するは格闘王国ブラジルから襲来したキンバリー・ノヴァス。RENAと同じ25歳のキンバリーは、ブラジルのMMA団体を主戦場に2つのストロー級王座を保持。さらに世界女子ムエタイトーナメントでも金メダルを獲得と、ブラジル版RENAというべき活躍を見せ、初来日&SB初参戦となった。
男女混合大会では初となるメインに立ったRENA
【写真:長谷川亮】
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この優位を明らかにする攻勢で、判定は30−28、30−28、30−29の3−0でRENA。「変な試合しちゃったんですけど」と、KOを逃したことで会心のコメントは聞かれなかったが、「もう1発、今年頑張ります」と年末RIZINへの出撃を改めて宣言した。
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RENAは妹分のMIOのRIZIN出場をアピール 【写真:長谷川亮】