侍ジャパンのベスト打順を探る 山田はサード? 大谷の起用法は?
貴重な実戦の機会にさまざまな想定を
大谷については「クリーンアップの候補に入ってくる」と小久保監督は語る 【写真は共同】
パターン1:菊池、山田を併用
1(中)秋山
2(二)菊池
3(三)山田
4(左)筒香
5(一)中田
6(指)内川
7(右)鈴木
8(遊)坂本
9(捕)嶋
パターン2:超攻撃型
1(三)山田
2(二)菊池
3(左)筒香
4(一)中田
5(指)大谷
6(遊)坂本
7(中)秋山
8(右)鈴木
9(捕)嶋
パターン3:本職優先型
1(遊)坂本
2(中)秋山
3(二)山田
4(左)筒香
5(一)中田
6(指)内川
7(右)鈴木
8(三)松田
9(捕)嶋
無数にパターンがあるので難しいところだが、今回はいろいろなパターンを試しながら、本番に向けてベストを探っていくことになる。
6日から始まったQVCマリンフィールドでの練習を終え、9日は強化試合の行われる東京ドームで前日練習だ。8日の練習後、小久保監督はこう話した。
「菊池の状態もいいので、スタメンをどうしようかなと悩んでいます。どう使うか、あと2日間考えます」
山田がサードをどれくらいこなせるか、菊池をショートで起用するメドが立つかなど、守備で確認すべき点もたくさんある。貴重な実戦の機会で、来春の本番に向けた収穫をどれだけ得られるか。
侍ジャパンにとって重要な4試合が、10日、いよいよ始まる。