【新日本プロレス】注目の“時限爆弾”の正体は高橋広夢! IWGPジュニア奪回KUSHIDAに挑戦状

高木裕美

注目の“時限爆弾”の正体は高橋広夢。IWGPジュニアに挑戦表明 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 5日の新日本プロレス「POWER STRUGGLE」大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会では、4大タイトルマッチなどが行われ、事前にチケット完売となる5050人(超満員札止め)を動員した。
 IWGPジュニアヘビー級選手権試合では、前王者のKUSHIDAがBUSHIを破り、王座返り咲き。試合後、夏の「G1クライマックス」からカウントダウンを続けていた時限爆弾がついに爆発し、元ヤングライオンの高橋広夢が刺客として現れた。

KUSHIDAがBUSHIを下しベルト奪回

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 10.10東京・両国国技館大会で首を負傷。約1カ月間に渡り欠場していたKUSHIDAに対し、BUSHIはケガの原因となったコードブレーカーを連発。しかし、KUSHIDAもマサヒロタナカやマスクはぎなど、会場からブーイングが起こるほどの激烈さを見せると、ホバーボードロックで勝利した。

時限爆弾が破裂すると広夢が登場

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 試合後、時限爆弾が破裂すると共に、かつてのヤングライオンであり、現在はメキシコCMLLなどで“カマイタチ”の名で活躍する高橋広夢が登場。広夢は「このベルトに挑戦させてもらう。東京ドームで、おまえは終わりだ」と下克上を予告した。

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著者プロフィール

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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