ラップタイムが異常上昇、影響はPUに
今宮純のF1インプレッション&採点
突然のエンジンブローに泣いたハミルトン。メルセデスは原因究明を急ぐ
突然のエンジンブローに泣いたハミルトン。メルセデスは原因究明を急ぐ【LAT】

 スポーツを観る面白さは意外性や残酷性とか、次々に起きる悲喜こもごもの一瞬プレーの連続にあるだろう。F1マレーシアGPではレッドブルが2年半ぶりワンツー、ルイス・ハミルトンのメルセデスパワーユニット(PU)が初めてブロー、ニコ・ロズベルグはフェラーリ勢と絡まり3位、彼らのコンストラクターズV3を決められなかった。


 コース全域で波乱が続き、ウィリアムズ、フォース・インディア、マクラーレンが5〜9位バトルを展開。さらにはルノーがトロ・ロッソに競り勝ちラスト入賞、濃厚な良いレースだった。


 速くなった今年のセパン・インターナショナル・サーキット、ハミルトンは金曜から昨年の6〜7秒アップで走り、コースレコードに迫るPPタイムを出し切った。PU時代になってから異次元の超速ゾーンに突入したため、当然それだけ全開率は高まる。(路面やタイヤ状態などよりも、むしろこれが大いに気になった)。スムーズ路面でタイムが上昇し、それだけPUは今までより「つらい仕事をさせられる」訳だ。


 結果論ではなくこれほどタイムアップすると、そのストレスがPUに及ぶのではないかと個人的に想像していた。過去にもタイムが異常上昇したGPで、レース中に突然トラブルが起きた事例がある。ともあれメルセデスはハミルトンに突如起きたトラブル原因を精査し、次戦の鈴鹿までに原因追及することが急務。ハミルトンだけでなくロズベルグのPUも含めてだ。


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