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“カープ女子”を描いた石田敦子さん
「“優勝”を口に出すのも怖かった」

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『球場ラヴァーズ』などを執筆した漫画家・石田敦子さん
『球場ラヴァーズ』などを執筆した漫画家・石田敦子さん【スポーツナビ】

 10日に巨人を下し、25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島東洋カープ。ここ数年は本拠地マツダスタジアムのみならず、敵地の球場にも多くのファンが詰めかけ、スタンドを赤く染めている。中でも2014年に「カープ女子」が流行語大賞のトップテン入りを果たしたことに象徴されるように、女性ファンの姿も目立つ。2010年から15年まで6年間にわたって、カープを応援する女性を描いた漫画『球場ラヴァーズ』の作者で、自身もカープの大ファンである漫画家・石田敦子さんに今季のカープを語ってもらった。

阪神ファンの担当編集はノリノリで準備

石田敦子さんが執筆し、2010年から6年間にわたって連載された
石田敦子さんが執筆し、2010年から6年間にわたって連載された【(C)石田敦子/少年画報社】

――25年ぶりの優勝、おめでとうございます。今季はどんな思いでカープを見ていましたか?


 25年ぶりですからね。マジックが点灯した後も1ケタになるまで「優勝」という言葉を口に出すのが怖かったんです。そうすると、「優勝」が遠くに行っちゃう気がして……。昔、マジックが早い時期に点灯したのに、一度消えたこともあったので「気を引き締めないと」という思いはありました。ただすごい勢いでマジックが減っていって、本当に1試合1試合すごく強くなっているのを実感しています。

 

 私たちよりも他球団のファンのほうが「行けるんじゃないか」という感じでしたね。担当編集の方は阪神ファンなんですが、7月ごろから『球場ラヴァーズ』とカープの優勝記念Tシャツを作る話をしたり、10月発売の『ヤングキングアワーズGH』で優勝を記念した番外編の執筆を決めたりしていました。ただ、私はその打ち合わせをしていても、(怖くて)うつむいてばかりでした(笑)。


――今季印象に残る場面は?

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