ハリル「私のチョイスが悪かった」 W杯アジア最終予選 UAE戦後の会見
UAE代表マハディ・アリ・ハッサン監督、試合後会見
本当に素晴らしい気分だ。この勝利は、アジアの中でも最高のチームの1つにアウェーで勝つことができた。90分間戦った選手をたたえておめでとうと言いたい。この結果はうれしいし、今後の試合にも自信がつくが、初戦に勝利したといってもひとつの試合に過ぎない。まだ何も達成したわけではない。この最終予選はまだまだ続くので、気を引き締めないといけない。
──素晴らしい戦いだった。次のオーストラリアとアブダビで戦うことに関して。特に時差の問題をどうクリアするか?(外国人記者)
試合が終わったばかりなので、90分間戦った選手の状態を見る必要があるし、どれだけリカバリーをできるか判断しなければならない。足がつった選手もいるが、そうした点も注意して早く回復させていきたい。時間はない。こんなに大変な移動があるのはアジアだけだ。11時間も移動しなければならず、5〜6時間の時差にもなれないといけない。今度は西方向への移動なので、東方向よりもまだ楽だ。これからすぐに空港に向かって飛行機に乗り、そこから回復につとめたい。
──われわれメディアが恐れていたのは最初の15分間だった。実際に11分で先制されてしまったが、そこから同点して逆転できたのはなぜだと思うか?(外国人記者)
この試合に照準を合わせて7月から長い準備をしてきたことが大きかったと思う。この試合がいかに重要か理解できていた。ここで勝てば自信がついて、次に進むための勢いがつく。ただそうはいっても、これは試合の1つにすぎないし、まだ何も達成していない。それでも私自身も、そして選手のことを考えても幸せな気持ちだ。選手は私が指示したことのすべてを実行した。日本はプレスがきついこともあらかじめ伝えておいた。
本当に本当によくやった。先制されてから2点取れたのは本当にうれしい。われわれには、しっかりとした個性がある。また今回の試合は、対日本ということだけでなく、それ以外にも長い移動距離や時差との戦いもあった。それらを乗り切って良い結果が出せてうれしい。
それから日本サッカー協会によくしてもらったので御礼を言いたい。素晴らしいスタジアム、多くのファンにも御礼を言いたい。大変エキサイティングな経験をすることができた。
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