ル・マン24時間レースがスタート 直前のグリッドには人、人、人

田口浩次
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提供:トヨタ自動車

快晴から一転雨へ

グリッドウォークが終了し、14時前後にトリビューン席へ移動すると、暑いほどに晴れていた空が曇りがちになってきた 【田口浩次】

 こうして決勝レースを迎えることとなったル・マン24時間レースだが、今週末のル・マン地域の天候は本当に気まぐれで、毎日のように、晴れ、曇り、雨にという具合に、すべての天候が体験できる状態が続いた。週始めの天気予報では、決勝レースが始まる土日は晴れという予報だったが、グリッドウォーク中は暑いほどの晴れだったにも関わらず、レーススタートが近づくとサーキット上空には黒く厚い雲が覆っていき、ついに雨が降ってきた。そして、雨脚はどんどんと強くなり、一時はスコールを思わせるほどに。

15時のレーススタートが近づくと、空は真っ暗となり、スコールのような大雨が降り出した。レースはこのままセーフティカースタートとなった 【田口浩次】

 結局、各車ウエットタイヤを装着し、セーフティーカーによるスタートとなった。その後、雨も止み、セーフティカーが外れると、トップチームのなかで唯一軽い雨用のインターミディエートタイヤを履いていたトヨタがライバルたちをオーバーテイクして、トップに立った。しかし、路面がドライとなり、各車ドライタイヤとなると、再びライバルたちがトヨタの前に立ち、現地時間で午後4時40分を迎えたところでは、トヨタは6号車が3番手、5号車が4番手を走行中だ。

 この模様は一時間ごとに『LINE LIVE』の特別番組でハイライトとして放送されているので、興味がある人はぜひとも番組予約をして視聴してもらいたい。

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