【新日本】23歳オスプレイが田口を下しスーパージュニア初出場初優勝

高木裕美

田口を下しスーパージュニア初出場初優勝を決めたオスプレイ 【横田修平】

 新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」最終戦となる7日の宮城・仙台サンプラザホール大会では、メインイベントの優勝決定戦では、Aブロック1位の田口隆祐とBブロック1位のウィル・オスプレイが激突。地元・宮城県出身の田口に声援が集まる中、わずか23歳のオスプレイが初出場初優勝の栄冠を達成した。

 イギリス出身の天才ジュニア戦士・オスプレイは、4.10東京・両国国技館大会にて新日本マット初登場。IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAに敗れはしたものの、その華麗な空中技で観客を魅了し、ファンの心をわしづかみにすると、今回のリーグ戦でも名勝負を連発。勢いそのままに、決勝の舞台に駆け上がった。

地元の大声援を受け奮闘した田口だったが…

【横田修平】

 2012年以来、4年ぶり2度目の優勝を目指す田口は、場外へ向かって尻を突き出したり、頭をつけてぎたってポーズを決めたりと、いつも通りの濃いキャラを貫くが、オスプレイもそのポーズを真似する余裕をアピール。

【横田修平】

 ならばと田口は右ヒザ攻めで空中技を封じると、かつての相方プリンス・デヴィットばりのノータッチトペや、必殺のオーマイ&ガーアンクルで捕獲。あわやという場面を作り出すも、オスプレイは電光石火のスパニッシュフライで一気に流れを変えると、リバースファイヤーバードスプラッシュ、オスカッターで勝負を決めた。

王者KUSHIDAにリマッチを要求

試合後にはIWGPジュニア王者KUSHIDAを呼び込み挑戦をアピール 【横田修平】

 試合後、王者KUSHIDAをリングに呼び込んだオスプレイは、「ワンモアタイム」と4.10両国のリマッチを要求。KUSHIDAも「お互いチャンピオン。どっちが強いか勝負しよう」と呼応したことで、6.19大阪城ホール大会でのタイトルマッチが決定的となった。

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著者プロフィール

高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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