豪腕・柳擁する明大、V2狙う亜大に注目 第65回全日本大学野球選手権見どころ
立命大・東はリーグ戦でノーノー達成
今春からエース格として急成長を見せた立命大・東。京大戦ではノーヒットノーランを達成した。その左腕で同校初の決勝進出を導けるか!? 【写真は共同】
3校によるプレーオフを制したのが富士大(北東北大学)。エース・小野泰己(4年・折尾愛真高)は、最速151キロを誇るドラフト候補右腕。奈良学園大(近畿学生)の鈴木佳佑(4年・履正社高)も最速147キロを誇る関西屈指の右腕で、今季6勝。社会人野球へ進むことを決めているためドラフト候補にはならないが、全国の舞台でどんなピッチングを見せるかに注目だ。
逸材ショート・吉川が開幕戦に登場
花園大は昨秋まで3季連続最下位。今年4月から伊香他を率いて甲子園に3度出場したことがある西岡義夫監督(79歳)が就任し、初優勝を果たした。5勝を挙げた148キロ右腕・大江克哉(2年・塔南)を中心に初出場初勝利を狙う。