【SEAdLINNNG】 奈七永が中島を挑発し会見場で乱闘 長与千種は世志琥に「人気もんだな!」

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シードリング5.18後楽園大会に向けて記者会見が行われ、参戦選手がコメントした 【写真提供:SEAdLINNNG】

 5月18日に開催される女子プロレス・シードリングの後楽園大会「SEAdLINNNG〜Let's go NOW!!!」の全カード発表会見が11日に行われた。

 以下、会見におけるコメント

藤本つかさ、スタンガンの狙いは……

<第3試合タッグマッチ〜Keep trying Hispeed!〜>
井上貴子(LLPW-X)&朱里
藤本つかさ(アイスリボン)&MIZUKI(LLPW-X)
※レフェリー=南月たいよう


※藤本とMIZUKIのコメントを奈七永が代読。
藤本「ハイスピード後楽園へようこそ! 南月さん、今回はどんなルールになるのですか? たとえ私にとって不利なルールであろうと、すべて対応してみせますから。そして井上貴子さんとは初対戦です。貴子さんのスタンガンを奪って……誰とは言いません。気をつけてくださいね。ふふふ」

MIZUKI「シードリング参戦うれしいです。ありがとうございます。ハイスピードは3回目で師匠の貴子さんよりも経験者なので、貴子さんを超えられるチャンスがあると思います。ハイスピード、毎回いつもと違う変な緊張がありますが、がんばります」

1試合目から熱くてカッコよくて激しい戦い!

オープニングマッチで対戦するWAVEの水波(左)とブリバトのSAKI 【写真提供:SEAdLINNNG】

<第1試合シングルマッチ〜OPENING POP UP!〜>
水波綾(WAVE)
SAKI(LLPW-X)


SAKI「今回、オープニングマッチでシードリングさん2回目の参戦で、水波さんとの試合を組んでいただきましてとてもうれしく、すごくチャンスだと思っています。身長のほうも私のほうが高いし、生まれも早いし、私も鍛えていてそのへんは自信があるので、そもそも水波さんはシードリングで2回負けていて、絶対、シードリングのリングに向いていないと思うで、今回も私が勝って水波さんにハートを見せつけたいと思います。オープニングマッチよろしくお願いします」

水波「プロレスリングWAVE・水波綾です。確かに過去2回負けております。でも過去は過去です。今は今です。自分より年齢が若いって言ったけど、実は同じ年です! 1カ月の差! そんなね、すべてにおいて自分のことを簡単に勝てると思われているのはシャクですけど、まあ逆にその言葉を聞いてワクワクしております。ハートを見せる? ハート、見せられるかなぁ、そんな感じですね。当日は、1本目から自分の熱くてカッコよくて激しくて、そんな闘いで1本目が会場の温度を熱く熱く上げていきたいと思います。よろしくお願いします」

彩羽も世志琥との一騎打ちを希望

第4試合ではスト魂とマーベラスの選手が激突。会見には長与千種も出席 【写真提供:SEAdLINNNG】

<第4試合タッグマッチ〜Grow sprouts!〜>
Sareee&田中盟子(ディアナ)
彩羽匠&門倉凛(マーベラス)
※長与千種も出席


盟子「今回、自分はシードリング旗揚げ戦以外全部出させていただいているんですけど、Sareeeさんは旗揚げ戦から全部出ていて、“スト魂”(田中とSareeeのタッグ)はシードリングの顔と言っても過言ではないと思います。最近、“スト魂”という名前もみなさんに知られて上がってきているようなので、その勢いでぶっ潰したいと思います」

Sareee「前回のシードリング後楽園ホール大会の時に自分は最後メインのあとリングに上がって奈七永にアピールしたにもかかわらず、この大会のメインに自分だけ入ってないというのがすごくモヤモヤしていて、シードリングに対してムカついています。でもこないだの(5月5日のディアナ)後楽園ホール大会で世志琥とシングルマッチをして結果、負けてしまいました。でも、そのなかで自分は得たものがすごく大きかったです。今回、このカードなんですけど、こないだマーベラスさんの旗揚げ戦を見させていただいて、本当に全部がすごくて、すごく悔しかったです。自分たちも負けてられないなと思いましたし、このカードが組まれたことはうれしいです。このカード、自分と田中盟子の勢いを対戦相手にぶつけて長与千種さんにはそれを見て感じてもらいたいです」

長与は「面白い試合になると思います」と話す 【写真提供:SEAdLINNNG】

長与「若い間に挟まれてとても気分がいいです。門倉ですけども、実はこのシードリングの試合で3戦目です。1戦目のときに浜田文子選手の胸を借りて試合をやったんですけど、思いのほかいろいろな技を切り返すことができて、なんだコイツって。不思議ちゃんが漂ってしまいまして。この勢いをそのまんま、シードにぶつけてみようかなっていうのが正直なところで、シードは“苗”から育ててくれます。ウチはまだまだ種です。苗と育ててくれるには格好の場所だと判断していますので、ここは高橋選手のほうにすぐに電話して『門倉でいきます』ということをお伝えしました。この子が苗として育ってくれるかどうかは、この一番にかかっていると思います。同時に彩羽匠に関してもプレッシャーはあると思います。なぜならば前回の試合から彼女は反省に反省を重ねておりますので、それはのちほど彼女からコメントを聞いてもらえばいいと思います。右手におります、Sareeeというレスラーを非常に評価しております。まだまだ彼女は本当の自分を出してない気がします。本当の自分を出した時にきっと彼女はメチャクチャ面白いレスラーになるんじゃないかなって思います。それがこのシードのリングでですね、この4人でそういうことが少しでも見え隠れしてくれたらいいなという気持ちがあります。と同時にもう一人不思議ちゃんを発見しました。彼女の試合も不思議ちゃんです。ゆとりのレスラーです。ゆとりのレスラーを私は信用しています。オリンピック候補生たちはみんなゆとり世代です。セルフプロデュースがとてもうまいです。ですから彼女も自分のセルフプロデュースをしっかりと持っています。このゆとり世代のレスラーたちを信用していいんじゃないかなと本当に思います。ここは本当に高橋奈七永に感謝したいのは、こういう場をくれてありがとう、と。またその日はこっそりと見に行こうかなと思います。こっそり見て楽しみたいと思います」

門倉「5月3日にデビューさせていただきました、マーベラス・門倉凛です。今回、長与さんから『門倉行ってこい!』と言われまして、正直今でも驚いています。ですが、まだまだな私ですが、一生懸命先輩にぶつかってこのチャンスを生かしたいと思います。よろしくお願いします」

彩羽「シードリング、今回3回目の参戦ですけども、本当にうれしく思っています。5月3日にマーベラスの旗揚げをさせていただきまして、今回のパートナーがデビュー戦をした門倉選手なんですけども、自分は先輩なので門倉をサポートしつつも、勝ちを狙っています。必ずこの試合で勝ちまして、世志琥選手との一騎打ちをお願いしたいと思います。よろしくお願いします」

長与「Sareeeちゃん、匠が世志琥と一騎打ちだって。そうはさせるかだよね?」

Sareee「今、自分もむっとしました。まず自分に勝ってから言ってほしい」

彩羽「だからこの試合で勝たせていただきます」

Sareee「ウチらも絶対負けないから」

長与「これだけ争っていれば面白い試合になると思います。ここから負けず嫌いの女たちがどんなドラマを繰り広げてくれるのか魅力だと思うのでみなさん応援してあげてください。世志琥、人気もんだな、お前は! みんなに狙われているな」

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