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木村沙織「プレッシャーを力に変えて」
女子バレー五輪世界最終予選に向けた会見
14日に開幕するリオ五輪世界最終予選に向け、全日本女子メンバーが意気込みを語った
14日に開幕するリオ五輪世界最終予選に向け、全日本女子メンバーが意気込みを語った【坂本清】

 日本バレーボール協会は9日、リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア大陸予選(OQT)を前に、東京都内で会見を行った。会見には全日本女子バレーボールチーム「火の鳥NIPPON」の眞鍋政義監督をはじめ、登録メンバー20人のうち佐藤美弥、井上愛里沙を除く18人が出席し、それぞれ抱負を述べた。


 五輪に過去3度出場している木村沙織は、キャプテンとして始めて臨むOQTについて「プレッシャーは前よりも感じるようになりましたけれど、それを力に変えてやっていきたい」と話し、眞鍋監督は「チームジャパンは一致団結して、必死になって覚悟を持って戦いたい」と意気込みを語った。


 また、4月14日に起きた平成28年熊本地震を受け、今大会のユニホームの左胸に「こころはひとつ」というメッセージを入れたことも発表された。熊本県出身の古賀紗理那は「熊本の皆さんに少しでも元気を届けられるようプレーしたい」と思いを語った。


 OQTは14日に開幕し、日本は初戦でペルーと対戦する。

全日本女子OQT登録メンバー20名

1.長岡望悠(24/久光製薬/WS)

2.宮下遥(21/岡山/S)

3.木村沙織(28/東レ/WS)

4.大竹里歩(22/デンソー/MB)

5.佐藤あり紗(26/日立/L)

6.鍋谷友理枝(22/デンソー/MB)

7.山口舞(32/岡山/MB)

8.古賀紗理那(19/NEC/WS)

9.島村春世(24/NEC/MB)

10.丸山亜季(25/岡山/L)

11.荒木絵里香(31/上尾/MB)

12.石井優希(25/久光製薬/WS)

13.佐藤美弥(26/日立/S)

14.江畑幸子(26/PFU/WS)

15.内瀬戸真実(24/日立/WS)

16.迫田さおり(28/東レ/WS)

17.田中瑞稀(20/JT/WS)

18.座安琴希(26/久光製薬/L)

19.井上愛里沙(21/筑波大学/WS)

20.田代佳奈美(25/東レ/S)


※括弧内は左から年齢、所属、ポジション

※年齢、所属は、2016年5月9日時点

※ポジション略号:WS=ウイングスパイカー、MB=ミドルブロッカー、S=セッター、L=リベロ

木村会長「フォローの風を吹かせてほしい」

眞鍋監督は「チームジャパンは一致団結して、必死になって覚悟を持って戦いたい」と語った
眞鍋監督は「チームジャパンは一致団結して、必死になって覚悟を持って戦いたい」と語った【坂本清】

登壇者:

木村憲治(日本バレーボール協会会長)

荒木田裕子(日本バレーボール協会強化事業本部本部長兼女子強化委員長)

眞鍋政義(全日本女子監督)


木村会長 いよいよ、最終予選を迎えることになりました。私のところにも、内外からいろいろな話があり、女子は(五輪出場は)大丈夫かなと言われます。実態は4年前もそうだったように、そう簡単にことは運びません。選手は当然ながら、皆さんもお分かりいただけるかと思いますが、女子はすんなり突破できるという状況ではありません。一方で、バレーボールは1964年の東京五輪から正式種目になり、これまで13回開催されました。(日本などがボイコットした)モスクワ五輪を除くと12回と言っていいでしょう。女子はそのうち6個のメダルを獲得しています。確率で言えば2回に1回はメダルを獲得しているわけですから、メダルを取るのは当たり前のように求められる状況にあるわけです。眞鍋監督もロンドン五輪(の銅メダル)以上の結果を残したいと挑戦してくれています。皆さま方の力をお借りして、彼女たちにフォローの風を吹かせていただければと思います。


 尚、先日の平成28年熊本地震の被災者の方々に対して、選手たちもいろいろなことを考えてくれています。最終的には良い結果を残すことが被災地の方々への何よりの勇気づけになると思います。試合に集中して、良い成果を残してもらいたいと思います。


眞鍋 いよいよ五輪最終予選があと5日後に始まります。現在、18名で合宿をしていますが、最終的には12日に14名に絞らなければなりません。選考の基準としては、現在の調子が良い選手を14名選ぼうと思います。木村会長からも話がありましたが、4年前は非常に厳しい試合が続きました。今回の対戦国を見ても、7試合毎日厳しい試合が続くと思います。チームジャパンは一致団結して、必死になって覚悟を持って戦いたいと思います。


――眞鍋監督に質問。開幕日の5月14日は熊本地震から1カ月。日の丸を付けて戦うことへの思いを教えてほしい。


眞鍋 熊本県はバレーが非常に盛んな地域であり、チームでも古賀が熊本出身です。選手のユニホームには「こころはひとつ」という文字を入れさせていただき、被災者の方の想いも一緒に、試合に臨みたいと思います。


――中国遠征の成果をどう捉えている? また、OQTのメンバーは中国遠征に参加した16人から選ぶのか、OQTの登録メンバー18人から選ぶのか?


眞鍋 中国遠征には(4月21〜28日の)1週間行ってきました。親善試合と練習ゲームを含め4試合を戦っています。昨年行われたワールドカップのチャンピオンチームです。一方的にというか、コテンパンにやられました。それを反省として、現在に至っています。メンバーについては、18名から最終的に14名を選考します。

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