優勝を逃した松山英樹、伸び悩みの原因 データで見るマスターズ最終日
勝負どころで決まらなかったパット
マスターズ最終日、空を仰ぐシーンが多かった松山。チャンスはあったが、スコアが伸び悩み、優勝を逃した 【Getty Images】
13番のイーグルチャンスから14番、15番まではすべて2メートル以内につけた。松山も「13番のイーグルパットを決めていれば追いつく可能性もあった。13番、14番、15番のパットが悔しいですね」。
パッティングを総括しては「これだけ速いグリーンに対応するために技術を上げないといけない。昨日からおかしくなったのを修正しきる力がなかったのも事実。また来年ここに戻ってきたときにもっと良いパッティングができるように練習したい」と語った。
スタッツから見える“らしくない”ミス
■18番ホール 465ヤード パー4
ティーショットをフェアウェイ左につけたたものの、セカンドショットがグリーンを外した。結果、パーセーブとなったが、ティーショットが好位置だっただけにバーディーも十分に狙えたホールだった 【写真:ALBA.Net】
松山英樹のスタッツ(最終日)
フェアウェイ(FW)キープ率 10/14 71.4% 13位
ドライビングディスタンス(平均飛距離) 300.4ヤード 13位
パット数 30 平均1.67 37位
サンドセーブ率 1/3 33.3% 33位
松山英樹のマスターズ総合スタッツの軌跡
年度 順位 FWキープ
2011 27位タイ 62.5%
2012 54位タイ 73.2%
2014 予選落ち 82.1%
2015 5位 62.5%
2016 7位タイ 71.4%
■平均飛距離とパーオン率
年度 平均飛距離 パーオン率
2011 286.6ヤード 63.9%
2012 284.6ヤード 56.9%
2014 295.8ヤード 66.7%
2015 288.0ヤード 69.4%
2016 285.8ヤード 59.7%
■平均パット数
年度 平均パット数
2011 29.50
2012 29.50
2014 34.50
2015 28.25
2016 29.50
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