なぜ新井貴浩はこんなにも面白いのか!? カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』

カネシゲタカシ

「どんな手を使っても優勝する」

 ちなみに前述の新井さんの座右の銘はRCCテレビの特番「開幕直前!3時間生放送スペシャルVeryカープ!RCC」のなかで紹介されていました(31日まで無料オンデマンド配信中)。この番組では開幕直前の新井さんへのインタビューが視聴できます。

 例えば今季から背番号がカープ入団当時の「25」に変更されたことについて「自分の中で『もうつけちゃダメだろ』と思ってたのでうれしかった」「キャンプ前日に着て、鏡を見てニヤッとした」という話をニヤッとしながら話す姿は愛嬌たっぷり。そしてこのインタビューでは今シーズンにかける新井さんの思いもたっぷりと語られています。

「ファンの皆さんになんとか喜んでもらいたい」。「倒れても前のめりに倒れるつもりでやる」。また、この番組とは別にJ SPORTSのカープ中継のなかでも「どんな手を使ってでも優勝する」という新井さんの強すぎる決意が紹介されていました。今年の新井貴浩はさらにガムシャラです。

 そこで! 自分もそんな新井さんのために「どんな手を使ってでも優勝する」3つの方法を考えてみました。

【イラスト:カネシゲタカシ】

【イラスト:カネシゲタカシ】

【イラスト:カネシゲタカシ】

 もちろんオススメは「頑張って普通に優勝する」です。今年も新井さんの一挙手一投足とともにプロ野球を楽しみたいと思います。

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著者プロフィール

1975年生まれの漫画家・コラムニスト。大阪府出身。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にてデビュー。現在は『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)等に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。元よしもと芸人。著書・共著は『みんなの あるあるプロ野球』(講談社)、『野球大喜利 ザ・グレート』(徳間書店)、『ベイスたん』(KADOKAWA)など。

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