専門紙記者が選ぶ『一番うまい騎手』 国内外の名手&伝説のジョッキーが登場
名手といえば武豊!日本人騎手も負けてはいられない!
一昨年はキズナで日本ダービー5勝目をあげた武豊騎手(撮影:下野雄規) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
武豊
プロスポーツは結果を出すことが最重要だと思うので、JRA通算勝利数断然トップ(2位岡部騎手には900勝近くの差)の同騎手の成績を素直に評価。
匿名希望
武豊
全盛期の馬の質も良かったので、頼りになったような気がする。
匿名希望
武豊
今でも接戦になった際、ゴール前でキッチリかわしている事が多い。やっぱり流石ですよ。
匿名希望
武豊
坂倉TM
横山典弘
ここ一番での“何かやってくれそう感”がハンパない。不発もあるけど、一発の魅力十分。某調教師と話していた時、典さんはとにかく周りが見えている、とのこと。レース後のことだが、離れたポジションにいた馬の動きもシッカリ把握している辺りは流石。
田崎TM(関西本紙)
安藤勝己
大一番での勝負強さは特筆もの。中でも印象深いのがダイワスカーレットで制した桜花賞。前哨戦のチューリップ賞で捩じ伏せられたウオッカを早目のスパートで退けたのは見事だった。
福田TM
蛯名正義
その練達した手綱さばきは当代きっての乗り役と思います。
久光TM
田原成貴
自分の年齢からして引退間際の印象ばかりだが、天才的な騎乗には何度も驚かされた。1番はやはり97年、マヤノトップガンで制した天皇賞(春)、95年の有馬記念を逃げ切った際にも驚いたが、先行イメージの強かった本馬を大一番で追い込みに転換させ、突き抜けたあのレースは今でも鳥肌が立つ。自分が競馬をかじり始めの時期と相まって最も刺激を受けた騎手。
持木TM
岡部幸雄
春の天皇賞でマイル戦を2回走って勝ったと言われるクシロキングのインパクトは今でも覚えています。
デスク
福永洋一
のちに“天才”と称されるジョッキーも何人か出現したが、騎乗技術で彼を超えるレベル達した者はいないと思う。
番外で、“旧中京競馬場における秋山真一郎”も。新装されてからは見られなくなったのは残念だが、仕掛けどころやポジション取りが神レベル、と思ったことがあった。
小粥TM(競友)
福永洋一
的確なペース判断。遅いと思えば前へ、速いと見れば後方に抑える。彼の位置取りでレースの流れが速いか遅いか判断できたと言われたもの。また、馬の能力以上のものを率い出す巧さ(特に長距離)。ヤマニンウエーブ(天皇賞・秋)、エリモジョージ(天皇賞・春)の優勝は彼の力に依るところも大きい。落馬事故で騎手生命を断たれたことは実に残念。
今野(競友)
大塚栄三郎
思い切った予想外の戦法で穴をあけること数知れず。その直感力、勝負勘の良さには本当にシビれた。燻し銀と呼ぶにふさわしい人。
匿名希望
的場文男
今年還暦を迎えるとは思えない迫力のある追い方。独特のリズムで追ってくる姿は本当に頼もしい。「大井の帝王」という愛称もピッタリ。昨年も146勝とまだまだやれる。最後まで諦めない姿勢はJRAのジョッキーにも見習って欲しい。
小桧山TM
特にはいない
モレイラ騎手などは通年で見てみたいけど。ただ、外国人の方が馬を動かせるのは確か。
匿名希望
特にはいない
レースによって違うし、ひとりはなかなか決められないですね…。一番は難しいです……。
ひとつのレースで、それこそ巧い、下手はたくさんあるでしょう。平均点以上で、いつもそれなりに巧いなぁと思うのも、あまり思い浮かばないですし……。