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ドリームゲート選手権はノーコンテスト
次はCIMAが挑戦「鷹木時代終わらす」
鷹木とGammaのドリームゲート戦はノーコンテストに。次期挑戦者にはCIMAが名乗りを上げた
鷹木とGammaのドリームゲート戦はノーコンテストに。次期挑戦者にはCIMAが名乗りを上げた【横田修平】

 プロレス団体DRAGON GATEの後楽園大会「FANTASTIC GATE 2015」(東京・後楽園ホール)が3日に開催され、超満員札止めとなる1815人の観客を集めた。


 メインイベントではオープン・ザ・ドリームゲート選手権が組まれ、王者・鷹木信悟に最新ユニット「オーバー・ジェネレーション」のGammaが挑戦。試合は大荒れに荒れ、ノーコンテストに。しかし、次期挑戦者としてCIMAが名乗りを上げ、年末の大一番を迎えることが決まった。

王者・鷹木「お前が大恥をかく番だ」

第1試合の前に行われた公開調印式では、お互い挑発しあった
第1試合の前に行われた公開調印式では、お互い挑発しあった【横田修平】

 前回の後楽園大会の試合後、鷹木の「ヨゴレ」発言に怒り心頭となったGammaが襲い掛かり挑戦を表明。ベテラン勢3人目の刺客としてドリームゲートのベルトに挑むことが決まった。


 この日の第1試合前には公開調印式が行われ、挑戦者の証である鍵を持つGammaとベルトを保持する鷹木がリングに上がる。調印式はつつがなく進んだが、試合に向けての意気込みとしてGammaが「やれることはすべてやってきた。俺の20年のキャリアすべてを懸けて、こいつと刺し違えてでもベルトを取ります」と宣言すると、鷹木は「刺し違えてでも? 馬鹿じゃねえのか。お前なんかがベルトを取っても、ドラゴンゲートの特にはならない。『ヨゴレ』レスラーより、鷹木の方がいいよな?」と観客の支持を仰ぐが、ブーイングで返される。観客の声にイライラしながらも「先月の神戸では、あのカスのパンチ(富永)で恥をかいたけど、あれはお前のせいだ。今回はお前が大恥をかく番だ」と挑発し、リングを降りた。

無情のダブル場外リングアウト

パンチ富永の奮闘でヴェルセルクに勝利。メインに向けて良い流れを作った
パンチ富永の奮闘でヴェルセルクに勝利。メインに向けて良い流れを作った【横田修平】

 セミファイナルでは、ベテラン勢のCIMA、望月成晃、ドン・フジイにパンチ富永を加えた4人が、ヒールユニット「ヴェルセルク」の土井成樹、YAMATO、谷嵜なおき、Kotokaとの荒れた試合に勝利し、次に続くGammaへ良い流れを作り出した。

場外乱闘で鷹木をKO.しかし、ヴェルセルクの介入でリングに戻れず両者リングアウトに
場外乱闘で鷹木をKO.しかし、ヴェルセルクの介入でリングに戻れず両者リングアウトに【横田修平】

 そしてメインイベント、リング中央でにらみ合う鷹木とGamma。先に仕掛けたのは鷹木で、場外に落として追いかけようとするが、Gammaがすぐにリングイン。翻弄するスタイルにイライラする鷹木だが、追い打ちをかけるように、Gammaの唾攻撃をまともに食らい、怒りをあらわにする。Gammaは逆水平、ドロップキック、唾付の手で顔面かきむしるなど、会場のファンの声援も後押しとなり、序盤はペースを握る。


 5分過ぎからは鷹木がラフファイトで、フットスタンプ、ロープを使っての腹踏みつけ、キッチンシンク。さらには顔面へ容赦ない蹴りやナックルを入れる。ナックルを止めに入ったレフェリーを投げ飛ばすと、逆にそのすきをついてGammaが急所攻撃。汚水攻撃も成功し、鷹木を追い詰める。Gammaは鷹木を持ち上げようと試みるが、体格差もあり、なかなか持ち上がらず、逆に投げ飛ばされる。鷹木も試合を終わらせようと、MADE IN JAPANやパワーボム、ブラッド・フォールなどを繰り出そうとするが、Gammaはこの大技を食らわない。


 再び、唾吐きで形成逆転し、ラリアットで鷹木を場外に落とすと、セカンドロープからのケプラーダ。鷹木はこれで完全に切れたのか、場外での乱闘へと発展。客席の椅子を1カ所に集めて、その上にGammaをパワーボムで叩き付けようとする。しかし、Gammaが逆にガンマスペシャルで叩き付け、場外KO状態に。ただカウントはすでに17まで進んでおり、リングに戻ろうとするが、リングインをヴェルセルクのメンバーが邪魔し、リングに戻らせないと、無情にも場外リングアウトの20カウントが鳴らされた。

Gamma、鷹木をノックアウトもレフェリー不在で……

イスの上へのパワーボムを回避し、逆に雪崩式フランケンシュタイナーをきめる
イスの上へのパワーボムを回避し、逆に雪崩式フランケンシュタイナーをきめる【横田修平】

 鷹木を始めヴェルセルクのメンバーは「両者リングアウトによる鷹木の防衛」を主張し、リングを去ろうとする。しかしオーバー・ジェネレーションのメンバーが判定に納得がいかず抗議すると、それ以上に納得がいかずに怒りを示した八木隆行大会本部長が「こんな終わり認めない! 試合は続行だ」と主張すると、ヴェルセルクのメンバーは反発し、言うことを聞かない。


 しかし八木本部長は自身の権限を主張し「もし鷹木の防衛を認めるなら、ツインゲート(土井、YAMATO)、ブレイブゲート(Kotoka)の王座はく奪。サイバーコングと問題龍はマスクを脱げ! 谷嵜なおきは頭を丸めろ。そしてヴェルセルクは解散だ!」と強権発動すると主張すると、これにはたまらず鷹木が試合続行を選択する。


 鷹木はドロップキックでGammaを吹っ飛ばし、ラリアットを決めるなど、早めに試合を決めようとするが、そうはさせずとGammaも粘る。横入りエビ固めや前方回転エビ固めで丸め込もうとするが、これは鷹木が避ける。MADE IN JAPANが決まり、カウント2.9でGammaが避けると、これに「3が入っただろう!」と鷹木がレフェリーに詰め寄っている間に、リング上に多くの椅子がヴェルセルクメンバーによって投げ込まれる。


 その椅子の山の上にコーナートップからパワーボムを狙った鷹木だったが、逆にGammaが雪崩式フランケンシュタイナーで切り替えし、鷹木が椅子の餌食になるはめに。鷹木のピンチにヴェルセルクメンバーが介入を始めると、Mr.中川レフェリーがラリアットを食らい、リング上は無法状態に。

リング上は無法地帯に。鷹木は誤爆、パンチによる塩、Gammaのスカイツイスターで再びKO状態に
リング上は無法地帯に。鷹木は誤爆、パンチによる塩、Gammaのスカイツイスターで再びKO状態に【横田修平】

 その中でGammaはスカイツイスタープレスをきめ、鷹木をノックアウト状態にするがレフェリーがおらずカウントは入らず。八木本部長が代わりにカウントに入ろうとするが、これをKotokaがカットする。さらにヴェルセルクとオーバー・ジェネレーションが入り乱れての乱闘となるが、再びKotokaがレフェリーに攻撃し収支が付かなくなると、試合は24分52秒、ノーコンテストとなった。

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