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SP4位の真央「安定感がまだない」
NHK杯女子SP・演技後コメント

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦となるNHK杯が27日、長野で開幕し、女子ショートプログラムでは、浅田真央(中京大)が62.50点で4位と出遅れた。首位は宮原知子(関西大中・高スケート部)で自己最高点となる69.53点、2位はコートニー・ヒックスで65.60点、3位にはアシュリー・ワグナー(ともに米国)が63.71点でつけた。


 フリースケーティングは28日に行われる。


 以下、演技後の浅田、宮原のコメント。

浅田「楽な気持ちで演技に臨めている」

 自分の気持ちとしては、やるべきことができなくてすごく残念です。(トリプルアクセルで転倒したが)入りはすごく良かったと思うんですけど、着地で足の力がなかったかなと思います。もうちょっと踏ん張っていれば下りられたのではないかと思います。タイミングと自分の気持ちの問題だと思うので、流れが悪かったと思います。自分の確率としても、中国杯のようにアクセルを決めると気持ちも乗ってくるというのが1つあって。アクセルが決まらなくても、3回転+3回転やルッツもそうなんですけど、100パーセント跳べるように確率を上げていかなければいけないと思います。

SP4位と出遅れた浅田は、冷静に演技を振り返った
SP4位と出遅れた浅田は、冷静に演技を振り返った【写真:アフロ】

(残念と言っている割には冷静だが?)終わったあとにしっかりと分析はできているので、明日にはつながるんじゃないかと思っています。(フリーは)これで復帰後3試合目のフリーになるんですけど、やっぱり1試合終わるごとに課題が見つかっているので、その課題をクリアしていくことをやっていきたいと思います。(トリプルフリップ+トリプルループが認定されているのは収穫?)認定してもらったのはすごくうれしいんですけど、確率的にはすべてのジャンプが日によって違うので、それは私の弱いところだと思います。シーズン後半になるにつれて安定してくると思うので、できる精いっぱいのことをやっていきたいと思います。(試合に臨む前の気持ちの変化はあったか?)以前に比べてアクセルの調子自体はすごく良い状態で跳べているので、楽な気持ちで演技に臨めるようにはなっています。


(3回転+3回転は決まったという感じか?)失敗してしまうと体力的にも負担にはなるんですけど、うまく決まったかなという感じです。自分の思っている以上に、シーズン初戦とグランプリ初戦が良かったので、『トントン拍子でいくのかな、ちょっと待ってよ』と思っていました。ただ、今回こうして失敗して、また課題が見つかって、(GP)ファイナルに行くことは決まっていないですけど、ファイナルや全日本に向けて違った気持ちで臨めるので、自分としては何かがあったほうが気持ちを新たに進めるんじゃないかと思っています。トリプルアクセルについてはなかなか一発で決めるのは難しいので、練習でもきちんと100パーセント決められるようにならなければ、本番でも厳しいなというのは今回感じました。


(試合前の緊張感に違いはあったか?)それは無かったです。ただ最初のアクセルの踏ん張り、ちょっと回転が足りなかったのもあると思うんですけど、もう少し足にぐっと(力が)入っていれば後半も変わっていたのかなと思います。(練習でループを跳んでいたが?)あれはSPなんですけど、3回転フリップ+2回転ループになってしまったときに、ループをやったり、ルッツは厳しいなと思ったらループにしたりといろいろバリエーションを持ってやっています。あとはウォームアップの1つとして、ですね。


(技術面、メンタル面含めて現状の課題は)その日によってまだジャンプに波があるというのが1つと、あとはプログラムを最後まで通したときの安定感がまだないんです。毎日練習で通したときに、100パーセントできるわけではないので、まだまだ完成度を上げるためには遠いのかなと思います。(ブランクを感じることは)今はないです。シーズンが始まったときは休んでいたからというのはありましたけど……。(フリーに向けて)シーズン初戦からGP初戦と2戦やってきたので、それ以上の演技ができるようにしたいと思います。

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