マイルＣＳ出馬表（想定騎手・オッズ） モーリスなど多彩なＧＩ馬９頭が参戦
史上最多のＧI馬９頭がエントリー！ 戦国マイル界の天下統一を狙うモーリスだが、刺客もゾロゾロ…。マイルチャンピオンシップは今年も難解？
春秋マイルＧI制覇に挑むモーリス
関東へ転厩し、４連勝でマイル王の座を射止めたモーリス。最大の焦点は予定していた毎日王冠をスキップして、ぶっつけでのマイルＣＳ参戦となる点がどう出るかだろう。
２頭の皐月賞馬からも目が離せない。イスラボニータは天皇賞３着からの臨戦で、マイル戦は新潟２歳Ｓ以来だが、実力は今更言うに及ばず。ロゴタイプは皐月賞以来、勝ち星から遠ざかっているが、復調の兆しを見せている。
一方、今年のマイルＣＳの前哨戦２鞍はどちらも３歳馬が勝利。富士Ｓを勝ったダノンプラチナは出走回避となったが、スワンＳのアルビアーノは控える競馬で収穫の多い一戦だった。３歳馬は他にも、今年のＮＨＫマイルカップでアルビアーノを退けたクラリティスカイ、桜花賞馬レッツゴードンキと、豊富なタレントが揃っている。
勿論、古馬勢も黙ってはいない。昨年１、２着のダノンシャーク、フィエロ。安田記念でモーリスをクビ差まで追い詰めたヴァンセンヌ。ＧI勝ち馬のカレンブラックヒル、リアルインパクト、レッドリヴェールに加え、重賞未勝利ながら高い素質を持つサトノアラジンなど、どの馬にもチャンスがありそうだ。
２頭の皐月賞馬からも目が離せない。イスラボニータは天皇賞３着からの臨戦で、マイル戦は新潟２歳Ｓ以来だが、実力は今更言うに及ばず。ロゴタイプは皐月賞以来、勝ち星から遠ざかっているが、復調の兆しを見せている。
一方、今年のマイルＣＳの前哨戦２鞍はどちらも３歳馬が勝利。富士Ｓを勝ったダノンプラチナは出走回避となったが、スワンＳのアルビアーノは控える競馬で収穫の多い一戦だった。３歳馬は他にも、今年のＮＨＫマイルカップでアルビアーノを退けたクラリティスカイ、桜花賞馬レッツゴードンキと、豊富なタレントが揃っている。
勿論、古馬勢も黙ってはいない。昨年１、２着のダノンシャーク、フィエロ。安田記念でモーリスをクビ差まで追い詰めたヴァンセンヌ。ＧI勝ち馬のカレンブラックヒル、リアルインパクト、レッドリヴェールに加え、重賞未勝利ながら高い素質を持つサトノアラジンなど、どの馬にもチャンスがありそうだ。
第32回GIマイルチャンピオンシップ出走馬一覧（想定騎手・オッズ）
2015年11月22日(日)15時40分発走予定
京都競馬場 芝1600m外 1着賞金：1億円
■モーリス ムーア 4.4(1)
〔6.0.1.4〕牡4 (美)堀宣行
条件戦から4連勝で安田記念を制覇。予定していた毎日王冠を回避した影響は……。
■フィエロ M.デムーロ 5.0(2)
〔5.4.3.4〕牡6 (栗)藤原英昭
昨年はハナ差の2着。今年はそのリベンジに挑む。休み明けの前走も好内容で2着。
■イスラボニータ 蛯名 5.3(3)
〔6.2.3.2〕牡4 (美)栗田博憲
昨年の皐月賞馬。前走天皇賞・秋では3着。マイルは久々、関西での競馬は初。
■サトノアラジン ルメール 7.3(4)
〔5.4.2.4〕牡4 (栗)池江泰寿
前哨戦の富士Sで2着。重賞は未勝利だが潜在能力は常に高く評価されている。
■アルビアーノ 柴山雄 9.1(5)
〔4.1.0.2〕牝3 (美)木村哲也
5月のNHKマイルカップで2着。前走スワンSは中団からの競馬で古馬相手に快勝。
■ダノンシャーク 岩田康 10.7(6)
〔7.8.5.12〕牡7 (栗)大久保龍志
昨年の覇者。今春は順調さを欠いたが、前走毎日王冠では休み明けながら4着に好走。
■ロゴタイプ 浜中 19.5(7)
〔5.2.3.11〕牡5 (美)田中剛
一昨年の皐月賞馬。前走富士Sでは厳しい流れを先行して3着に踏ん張った。
■ヴァンセンヌ 川田 20.0(8)
〔6.3.0.6〕牡6 (栗)松永幹夫
安田記念で2着も秋2戦では結果が出ず。距離をマイルに戻して巻き返しを図る。
■レッツゴードンキ 戸崎圭 22.2(9)
〔2.2.2.3〕牝3 (栗)梅田智之
今年の桜花賞馬。前走秋華賞は掛かって大敗。距離短縮で本領発揮なるか。
■トーセンスターダム (騎手未定) 27.6(10)
〔5.1.0.7〕牡4 (栗)池江泰寿
春にオーストラリアのGIレースを2戦し、2着、5着。1600m以下の距離は初めて。
■クラリティスカイ 横山典 32.0(11)
〔3.1.1.4〕牡3 (栗)友道康夫
今年のNHKマイルカップの勝ち馬。休み明けの前走は15着に大敗。巻き返せるか。
■カレンブラックヒル 秋山 53.3(12)
〔7.0.0.14〕牡6 (栗)平田修
2012年NHKマイルカップの勝ち馬。その後重賞を2勝しているが、GIでは結果が出ていない。
■ダイワマッジョーレ (騎手未定) 57.1(13)
〔6.6.2.14〕牡6 (栗)矢作芳人
一昨年の2着馬。今年も阪急杯を優勝するなど健在ぶりをアピールしている。
■リアルインパクト ボウマン 72.7(14)
〔5.5.2.17〕牡7 (美)堀宣行
今春オーストラリアに遠征して優勝。3歳時の安田記念以来となるGI勝利を海外で飾った。
■ケイアイエレガント 吉田豊 80.0(15)
〔7.3.2.10〕牝6 (美)尾形充弘
5月のヴィクトリアマイルで2着し、安田記念でも牡馬相手に好走。先行力が持ち味。
■レッドアリオン 川須 88.9(16)
〔7.4.3.14〕牡5 (栗)橋口弘次郎
今年のマイラーズCと関屋記念を勝っている。兄にリディルやクラレント。
■レッドリヴェール アッゼニ 114.3(17)
〔3.2.0.7〕牝4 (栗)須貝尚介
阪神JFを優勝し翌年の桜花賞で2着。それ以降は目立った成績を残せていないが…。
先週の福島記念を勝ったヤマカツエースは回避濃厚。よって、以下2頭のうち1頭が抽選で出走可能になる。
■アルマワイオリ 勝浦
〔2.2.1.4〕牡3 (栗)西浦勝一
昨年の朝日杯FSで2着になった実績あり。休み明けの前走富士Sはシンガリ負け。
■サンライズメジャー 池添
〔6.4.5.7〕牡6 (栗)浜田多実
重賞は勝っていないが2着が2回ある。池添騎手のマイルCS3勝という成績は現役最多タイ。
他に特別登録のあるテイエムタイホー、ミッキーオリビエ、グァンチャーレの3頭は除外対象馬。
京都競馬場 芝1600m外 1着賞金：1億円
■モーリス ムーア 4.4(1)
〔6.0.1.4〕牡4 (美)堀宣行
条件戦から4連勝で安田記念を制覇。予定していた毎日王冠を回避した影響は……。
■フィエロ M.デムーロ 5.0(2)
〔5.4.3.4〕牡6 (栗)藤原英昭
昨年はハナ差の2着。今年はそのリベンジに挑む。休み明けの前走も好内容で2着。
■イスラボニータ 蛯名 5.3(3)
〔6.2.3.2〕牡4 (美)栗田博憲
昨年の皐月賞馬。前走天皇賞・秋では3着。マイルは久々、関西での競馬は初。
■サトノアラジン ルメール 7.3(4)
〔5.4.2.4〕牡4 (栗)池江泰寿
前哨戦の富士Sで2着。重賞は未勝利だが潜在能力は常に高く評価されている。
■アルビアーノ 柴山雄 9.1(5)
〔4.1.0.2〕牝3 (美)木村哲也
5月のNHKマイルカップで2着。前走スワンSは中団からの競馬で古馬相手に快勝。
■ダノンシャーク 岩田康 10.7(6)
〔7.8.5.12〕牡7 (栗)大久保龍志
昨年の覇者。今春は順調さを欠いたが、前走毎日王冠では休み明けながら4着に好走。
■ロゴタイプ 浜中 19.5(7)
〔5.2.3.11〕牡5 (美)田中剛
一昨年の皐月賞馬。前走富士Sでは厳しい流れを先行して3着に踏ん張った。
■ヴァンセンヌ 川田 20.0(8)
〔6.3.0.6〕牡6 (栗)松永幹夫
安田記念で2着も秋2戦では結果が出ず。距離をマイルに戻して巻き返しを図る。
■レッツゴードンキ 戸崎圭 22.2(9)
〔2.2.2.3〕牝3 (栗)梅田智之
今年の桜花賞馬。前走秋華賞は掛かって大敗。距離短縮で本領発揮なるか。
■トーセンスターダム (騎手未定) 27.6(10)
〔5.1.0.7〕牡4 (栗)池江泰寿
春にオーストラリアのGIレースを2戦し、2着、5着。1600m以下の距離は初めて。
■クラリティスカイ 横山典 32.0(11)
〔3.1.1.4〕牡3 (栗)友道康夫
今年のNHKマイルカップの勝ち馬。休み明けの前走は15着に大敗。巻き返せるか。
■カレンブラックヒル 秋山 53.3(12)
〔7.0.0.14〕牡6 (栗)平田修
2012年NHKマイルカップの勝ち馬。その後重賞を2勝しているが、GIでは結果が出ていない。
■ダイワマッジョーレ (騎手未定) 57.1(13)
〔6.6.2.14〕牡6 (栗)矢作芳人
一昨年の2着馬。今年も阪急杯を優勝するなど健在ぶりをアピールしている。
■リアルインパクト ボウマン 72.7(14)
〔5.5.2.17〕牡7 (美)堀宣行
今春オーストラリアに遠征して優勝。3歳時の安田記念以来となるGI勝利を海外で飾った。
■ケイアイエレガント 吉田豊 80.0(15)
〔7.3.2.10〕牝6 (美)尾形充弘
5月のヴィクトリアマイルで2着し、安田記念でも牡馬相手に好走。先行力が持ち味。
■レッドアリオン 川須 88.9(16)
〔7.4.3.14〕牡5 (栗)橋口弘次郎
今年のマイラーズCと関屋記念を勝っている。兄にリディルやクラレント。
■レッドリヴェール アッゼニ 114.3(17)
〔3.2.0.7〕牝4 (栗)須貝尚介
阪神JFを優勝し翌年の桜花賞で2着。それ以降は目立った成績を残せていないが…。
先週の福島記念を勝ったヤマカツエースは回避濃厚。よって、以下2頭のうち1頭が抽選で出走可能になる。
■アルマワイオリ 勝浦
〔2.2.1.4〕牡3 (栗)西浦勝一
昨年の朝日杯FSで2着になった実績あり。休み明けの前走富士Sはシンガリ負け。
■サンライズメジャー 池添
〔6.4.5.7〕牡6 (栗)浜田多実
重賞は勝っていないが2着が2回ある。池添騎手のマイルCS3勝という成績は現役最多タイ。
他に特別登録のあるテイエムタイホー、ミッキーオリビエ、グァンチャーレの3頭は除外対象馬。
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